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日本五大桜の「淡墨桜」は歴史を感じる貫禄ある美しい桜だった

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淡墨桜

どうせ桜を見るなら有名な桜でも見に行こうかという事で日本五大桜の一つ、岐阜県本巣市にある根尾谷・淡墨公園の淡墨桜を見に行ってきました。有名な桜ですし、ちょうど満開の時期だったので早朝から凄い人入りでした。

淡墨桜は樹齢1500年を越えると言われる古木で国の天然記念物に指定されています。

花見時期は観光客で激混み、夜明けの淡墨桜を狙ってカメラマンも待機しているという話を予め聞いていたので、朝8時頃に到着するように出発しました。その頃には観光客も訪れ始めていましたが渋滞する事はなくスムーズに入れましたよ。

淡墨公園の駐車場

淡墨桜を見に行くのを検討している方で気になるのは周辺の事だと思うのでその辺りもレポートしますね。

約700台収容できる駐車場が淡墨公園のすぐ側にあります。駐車料金は500円。早朝なので待たずに入れましたが、日中だと並ぶんだろうなぁと思います。朝9時頃には既に列が出来始めていました。

駐車場から出ると、淡墨公園まではちょっと坂道を登ります。一般民家の生活道路ですが、公園までの道のりにおみやげ店や露店がたくさん並んでいました。露店にはたい焼き、タコ焼き、里芋餅、など。その他には、イワナの塩焼きやタケノコなど野菜まで売っていました。

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坂道を登り切るとようやく広い芝生にそびえ立つ淡墨桜が見えてきました。淡墨桜の周りは柵で囲んであり近くまで寄ることはできませんが、淡墨桜を囲んでみんなで撮影大会です。枝が折れるのを防ぐ為か、数々の支えが立ててあります。どっしりとしたこの歴史を感じる貫禄さは迫力がありました。

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帰り際に花より団子じゃなく、花よりフランクフルト。露店で買いました。超ジューシー。

淡墨桜ういろ

せっかく遠出して来たのでお土産はこれ。淡墨桜ういろです(730円)。

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桜の塩漬けらしきものが入っています。桜のようにピンクでお土産にはもってこいですね。(淡墨桜は白いんですがね…。)ほんとに桜の風味があるのかと思ったら、普通でした。

淡墨桜の見頃は毎年異なりますが、おおよそ4月上旬から中旬のようです。毎年気候によって開花時期も異なるので公式の開花状況をチェックして行くと良いです。

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