定形外郵便を送る時にいつも思う事があります。それは切手の使いづらさです。切手の中でよく使うものといえば、ハガキの52円切手と定形郵便の封筒の82円、若しくは92円でしょう。しかし、定形外郵便はこれらの切手では足りません。
定形外郵便の料金を一部抜粋すると以下のとおりです。
- 50g以内:120円(定形外200円)
- 100g以内:140円(定形外220円)
- 150g以内:210円(定形外300円)
確かに定形外郵便を送る機会は定形郵便に比べたら少ないです。しかし、いざ送るとなった時これらの切手を常備している人は少ないでしょう。その為家にある切手で何とか充てがおうとするのですが…。
- 120円切手:63円+63円=126円(6円の損)
- 140円切手:63円+84円=147円(7円の損)
- 210円切手:63円+63円+84円=210円(ピッタリ)
よく使う切手では端数がでます。定形外郵便を送る時は余分に料金を支払う事になります。これが一つ目のイラッとポイント。
せめてよく使う切手で端数が出ない料金設定にしましょうよ…とは値上がりになるので言えませんが…。
じゃあ切手を買えば良いという話になりますが、郵便局は早朝に開いていませんし夕方も大きい郵便局でもない限り17時、遅くとも19時に閉まってしまいます。働いている身としてはなかなか買いに行けるものではありません。
切手は郵便局でなくてもコンビニやスーパーでも買うことができます。しかし売っている切手と言えばよく使う2円、63円、84円くらいがほとんどです。定形外郵便の切手を買う事ができません。これが二つ目のイラッとポイント。
切手代何とかなりませんか?
定形外郵便を送る時のこのモヤッと感。何とかなりませんかね。120円や140円切手を予め買っとけと言われればそれまでですが、そんなに送る機会はないけれど送らないわけではない定形外郵便です。
例えば郵便局のサービスにレターパック(スマートレター)という郵送サービスがあります。これは510円、360円、180円の専用封筒を購入したら切手を貼らずにそのままポストに投函できます。当然サイズや重さに制限はありますが、切手を貼らなくても良いというのはメリットです。
また、クリックポストというサービスでは予め郵送料金(188円)をクレジットカードで決済します。その為切手を貼る必要はありませんし、切手の端数も発生しません。
普通郵便も切手を貼る必要がない専用封筒や、料金をクレジットカードなどで前払いできればこんなモヤッと感を感じる事はないのになと思いました。切手を無くす事はできないと思いますが、クレジットカードで支払いは他サービスで実現できているのですから普通郵便でもできたら文句なしです。
過払い切手は返金してもらえる
たとえば140円で送れる郵便物に156円分の切手を貼った場合、郵便窓口で差し出せば返金してもらえるそうです。郵便局へ行くくらいならそこで切手を買いますし、あまり意味がないですね。
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