福井県の絶景ポイントとして三方五湖山頂公園があるという事を聞いて、興味が湧いて行ってみる事にしました。福井県南部には5つの湖(三方湖・水月湖・管湖・日向湖・久々子湖)が集まっている三方五湖と呼ばれる場所があります。この5つの湖を山頂から見渡せる公園があるという事で期待が高まります。
目次
三方五湖山頂公園への行き方
従来まではアクセスがいまいち良くないので、名古屋や大阪方面からは行きにくい場所でした。しかし、2014年以降舞鶴若狭自動車道が北陸自動車道と接続し、格段にアクセスが良くなり行きやすくなりました。
北陸自動車道の敦賀ジャンクションから舞鶴若狭自動車道に入り、若狭三方インターチェンジより降ります。国道27号線を北へ進み、一つめの信号の気山交差点を左折、そのまま道なりに進みます。
するとレインボーライン料金所が見えてきます。三方五湖山頂公園へ行くには三方五湖レインボーライン有料道路を通行する必要があります。
料金は普通自動車で1,040円。帰りは支払う必要はありませんので片道のみです。
また、通行できる時間は季節により異なりますが以下のような営業時間です。
- 1月~4月、10月~12月:8:00~18:00
- 5月~7月20日、9月:7:30~18:30
- 7月21日~8月31日:7:00~19:00
営業終了時間の30分前からは入れません。
レインボーライン有料道路の途中何箇所には車が停められる展望台があります。高所から日本海の大海原が見渡せる事ができてとても眺めが良いです。
駐車場について
レインボーライン有料道路の案内に従い、三方五湖山頂公園の入口に入ると駐車場があります。駐車料金は無料です。
駐車場からはリフトで山頂へ
駐車場についたら到着というわけではありません。駐車場からはスキー場にあるようなリフトに乗って山頂へ向かいます。
リフト料金は一人800円です。すなわち、三方五湖山頂公園へ行くには1,840円かかります。
リフトは怖いという人の為に、ケーブルカーも運行されています。ただリフトと違って待ち時間は発生してしまいます。
トレイについて
山頂にもトイレがあります。ついでに自動販売機もあります。
三方五湖山頂公園の見どころ
山頂につくと、山頂公園用日傘・雨傘のレンタルサービスがありました。山頂と言えども夏は暑いです。
息を呑む三方五湖の絶景
この日は綺麗に晴れ渡り、眼下に広がる湖と広い青い空の景色が絶景でした。
福井県にも西日本豪雨の傷跡が…。
絶景を眺めながら椅子に座って休息。気分も爽快です。
福井県美浜町出身の五木ひろしさんのゆかりのステージもありました。ここからの眺めも素晴らしい。
絶景を眺めながら天空の足湯
三方五湖山頂公園には天空の足湯があります。まさに空を飛んでいるような足湯です。
銭湯と同じく足湯も準備がなければ入るのは難しいでしょう。そういう方の為に、タオルとビニールソックスが100円で販売されています。ビニールソックスを履けば靴下のまま足湯に入る事もできます。
足湯というのですから熱いのはわかっていましたが、それがもう温泉並みに熱かったです。42℃はあるんじゃないですかね。
しかし、熱かったですが入ったあとは意外にスッキリとして爽快な気分になりました。
カフェ「cafeなないろ」
山頂に着いたらすぐ近くにコーヒーやソフトクリームが販売されている cafe なないろがあります。
コーヒーやソフトクリームを食べながらテラスで絶景を眺めるのも乙なものです。
和風カフェ「五湖庵」
三方五湖山頂公園にはもう一つカフェがあり、和風カフェ「五湖庵」があります。こちらは抹茶やぜんざいなど和風スイーツが楽しめます。
願いが叶うかもしれないかわらけ投げ
願い事をかわらけに書いて湖に向かって投げると願いが叶うと言われています。祈願料として1枚100円かかります。
私も願い事を書いて湖に向かって投げました。スパッと投げて飛んでいく様子を見ていると気分が良かったです。当然湖には届く筈もなく森の中へ消えていきました。ちなみにかわらけは自然に土に還る素材でできています。
ハンモック
そよ風に揺られてハンモックで休憩なんてことも。
おわりに
福井県の絶景ポイントと聞いて行ってみましたが、本当に眺めが良く気持ちの良い場所で行ってよかったです。近くの滋賀に住んでいますが、今まで三方五湖を知りませんでした。
北陸自動車道と繋がったので石川や名古屋、大阪方面からもとても行きやすくなっているので福井の絶景を見に訪れてみてはいかがでしょうか。
施設情報
レインボーライン三方五湖山頂公園
住所:福井県三方上中郡若狭町
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
公式サイト:山頂公園のみどころ | レインボーライン