きのとやから森のイラストが美しい焼き菓子「森の忘れもの」が2019年春に発売されました。緑が好きなのでいわゆるパッケ買いをしてしまいました。
森の忘れものとは
北海道札幌市に本社を置く製菓メーカー「きのとや」が製造販売する焼き菓子です。このお菓子は脚本家の倉本聰氏監修で開発されました。パッケージに描かれた森の点描画も倉本聰氏によるものです。
倉本聰氏は東京生まれですが、フリーの脚本家になった以後は北海道へ転居。その後北海道を舞台とした数々のテレビドラマを手掛け有名です。名作として名高い「北の国から」の脚本は倉本聰氏が手掛けられました。
森の忘れもののコンセプトは北海道の春の情景を切り取ったものです。
リスは近頃忘れっぽくなり、去年の秋に埋めたクルミの場所を思い出せないのです
森の忘れもの、おいしい木の実を朽ち木の中に入れました。はる、幸せの芽が出ますように…
北海道の森ではリスが越冬の為にクルミの場所を忘れてしまいますが、春には隠し場所から小さな芽が出る情景をイメージしたお菓子です。
感想
朽ち木にクルミを隠した様子をしっかりと表現したデザインで、真ん中から小さな芽が出ています。朽ち木で所々中が見えるデザインが画期的です。
小袋から出すと、バターの濃厚な甘い香りが漂います。
中にはしっとりとした甘い白あんが詰まっています。そして同時にクルミのナッツ感と香ばしさも加わり、甘さとカリッとした食感が同時に楽しめて美味しいです。バターの風味がある薄い生地も食べるとふわっと口どけて、三位一体の美味しさが最高ですね。
お土産にもおすすめの焼き菓子です。
価格について
森の忘れものは5個入と10個入が販売されています。1個売りもあります。
きのとや直営店、デパート、お土産店、空港などで販売されています。
- 1個:172円
- 5個入:950円
- 10個入:1,890円
カロリー(1個あたり)
- エネルギー:141kcal
- たんぱく質:2.5g
- 脂質:5.8g
- 炭水化物:20.1g
- 食塩相当量:0.05g
賞味期限
購入日から約1ヶ月半