Google Chrome のアップデートの影響か、しばらく時間が経つとタブの切り替え時に自動リロード(更新)されてしまうようになりました。普通にインターネットを見る分には気にならないかもしれませんが、タブをいくつも開いて作業する人は少々おせっかいな機能じゃないかなぁと思います。
このページは後で見ようと思ってタブで残しておくのですが、しばらく経ってからそのタブに切り替えると自動リロード。動画サイトの動画を途中まで見てまた後で見ようと思ってそのまま残しておくと、しばらく経ってからタブを切り替えると自動リロード…動画は最初からという事に…。
やはり厄介な機能なのでどうにか止めたいものです。
タブの自動リロードをやめる方法
これには通常は Chrome の隠された詳細設定を開きます。アドレスバーに「chrome://flags」を入力して Enter を押します。ここには Google Chrome の試験運用機能のスイッチが大量にあります。下手に触ると不具合が出る可能性があるので必要な所以外は触らない方が良いでしょう。
この中に「タブのメモリを自動開放する」という項目があります。恐らく「既定」となっている筈ですが、これを無効にします。今まで既定が無効だったのが有効になったのでしょう。
システムのメモリが少なくなった時に Chrome のタブで占有しているメモリを自動開放する機能のようです。システムメモリが少ない場合にメモリを自動開放して Chrome が重くなる事を防ぐための機能だと思われます。ネットではしばしば Chrome が重い!という叫びを目にします。
私の場合、8GB のメモリを積んでいてもこの機能が有効になってしまっていました。「システムメモリが少くなった場合」というフラグが効いているのか疑問です。無効にしても特に Chrome が重くなったとかは感じないのでしばらく様子を見ようと思います。
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