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開店前から大行列!かき氷の名店、岐阜の「茶屋赤鰐」は並ぶ価値ありだった

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岐阜のかき氷の名店と名高い「茶屋赤鰐」へ行ってきました。いつも行列ができる程と噂では聞いていましたが、6月ならかき氷を求める人は程々だろうと思いながら余裕ぶっこいて開店15分前くらいに到着しました。

そしたらそんな事はない。すでに30人程の長い行列が…。せっかく遠出して来て食べずに帰るわけにはいかない。という事で並びましたよ。私が並んだ後もすぐに後ろに列が続いていきました。

赤鰐の案内看板

列の途中にこんな案内ボードが立っています。夏場になれば更に長蛇の列が続くんだろうなと思いました。

JR岐阜駅から徒歩10分、静かな小路にある赤鰐

JR岐阜駅や名鉄岐阜駅から歩いて行ける距離にあります。自動車でも行けますが、赤鰐の駐車場は1台分しかスペースが無い為無いと思っていた方が良いでしょう。しかし、近隣にコインパーキングが沢山あるので駐車に困る事はないと思います。

開店は11時半からで、11時15分頃から並びました。列の前半が店内に入り、次に列が動き始めたのは30分後でした。かき氷だから回転率も早いだろうと思っていたのですが結構待ちましたね。実際に店内に入れたのは並んでから1時間半後の12時45分でした。

赤鰐の入り口

赤鰐の入り口には名前の通り赤い鰐がお出迎えしてくれます。その上には簡易メニューが!かき氷のお店ですが、うどんやそばもあるようですね。

店内に入ると、暖かな木の壁に囲まれたまるでロッジのような雰囲気でした。そして座席は4人掛けテーブルが5つしかありません。そりゃ並びますわ。

余談:世のかき氷には2種類ある

少し余談に入りますが、世の中のかき氷には2種類あります。ざっくり言うとジャリジャリのかき氷とふわっふわのかき氷です。お祭りや屋台でやってる300円400円くらいのかき氷は大抵前者。赤鰐のかき氷は後者です。

何が違うのかと言えば使う氷が違います。ジャリジャリかき氷は家庭の冷蔵庫でも作れる小さな四角い氷です。ふわふわかき氷は、13cm四方程の大きな氷の塊を削って作ります。氷なら何でも一緒でしょと思いがちですが、この差は歴然です。

赤鰐のメニュー

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かき氷だけでもかなりの種類があります。イチゴ、メロン、レモン、マンゴー、その他変わり種など。迷ってしまいますね。

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注文したのは生イチゴミルク(750円)です。結構大きいです。

まず感動したのはスプーンがどこからでもサクッと簡単に入る所です。スプーンでザクザク掘り下げないと食べれないジャリジャリかき氷とはわけが違います。それだけにふわっふわな柔らかなかき氷なのです。

あと意外と色が薄いので味も薄いんじゃないの?と思うかもしれませんが、それは杞憂です。一口食べるとふわっと口の中で溶けてイチゴミルクの風味が広がります。甘酸っぱい果肉もアクセントとなって美味しいです。安いジャリジャリのかき氷はシロップが下まで届かず底はただの氷水になっている事も多々あると思います。このかき氷は底までムラ無く味が行き届いています。ジャリジャリかき氷とはわけが違います。

大事な事なので二度言いました。

シロップは市販のものとは違い、自然な優しい味わいでした。本当に美味いの一言。これは並ぶ価値はあったなぁと思いました。

おわりに

これは行列が出来る店である事も納得なかき氷の名店でした。スムーズに入りたいなら開店30分前には行っておくべきだと思います。夏場だと炎天下の中並ぶことになりますからね。岐阜で有名なかき氷の名店「赤鰐」。興味がある方は並ぶ事を覚悟の上で足をお運びください。長時間並んだ後のかき氷は格別です(笑)

ちなみにかき氷は年中取り扱っているようですので、別に夏でなくても春や秋、冬なら並ばなくても食べれるかもしれません。でもかき氷は夏に食べたいですよね!

お店情報

茶屋赤鰐
住所:岐阜県岐阜市八幡町13
営業時間:11:30~20:00
定休日:水曜日(夏季は無休)
食べログ:茶屋赤鰐 - 名鉄岐阜/かき氷 [食べログ]

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