インターネット環境が突然無くなることになったらどうしますか?工事や引っ越し、出張など、しばらくインターネット環境が無くなる事はあり得ます。再びインターネット環境が戻るまで1ヶ月、それまでインターネットを諦めますか?スマートフォンで我慢しますか?しかし、スマートフォンでパソコン並みのヘビーな使い方をするとすぐにデータ通信量が制限に達して通信規制がかかり、ストレスフルな日々が待っています。
一時的にインターネットに繋ぎたいならWi-Fiレンタル
インターネット環境が無くなった時、一時的にインターネット環境を得る方法として国内 Wi-Fi レンタルサービスを利用する方法があります。有料ですが回線工事などは必要なくすぐに利用することができます。インターネット環境をレンタルできるという発想が無かったので、こんなサービスがあるんだなと驚きました。
料金
料金はどこで Wi-Fi レンタルサービスを申し込むか、プランによっても変わりますが、1ヶ月6,000円(1日あたり194円)あたりです。3ヶ月以上の長期だと安くなります。これよりも安いものもありますが、月あたりや1日あたりのデータ通信量制限などトラップがあるので価格だけを見ないよう要注意。通信料制限に達すると、インターネット速度が極端に下がります。1ページ読み込むのに2分3分かかるようになりストレスを感じるようになります。それなら SoftBank Wi-Fiルーター など通信制限がないものを選んだ方が精神衛生上安全です。
レンタルの流れ
Wi-Fi レンタルサービスを申し込むと小型のモバイル Wi-Fi ルーターが送られてきます。この機械の電源を入れると、これを中心に Wi-Fi 環境が発生します。すると、無線 LAN 対応パソコンやスマートフォンで Wi-Fi が検知される筈です。そこから接続を試行し、付属の設定用紙か端末から Wi-Fi キー(パスワード)を入力すればインターネット接続が開始されます。
モバイル Wi-Fi ルーターは小型なので持ち運びができます。バッテリー式なのでコンセントに差さってなくてもバッテリーが持つ限り使えます。つまり、自宅だけではなく外でも使えるという事です。旅行や出張中でもインターネット環境がない所に行く場合にも便利です。
レンタル期間終了が迫ったら機器を返却しなくてはいけません。返却方法は付属のレターパックにモバイル Wi-Fi ルーターと付属品を入れてポストに投函します。(レンタル終了日の翌日の消印が付けばOK)付属品を入れ忘れないように要注意。
レンタル期間を延長したい
レンタル期間が足りなかった場合、延長する事も可能です。延長方法もどこでレンタルするかによって異なります。大抵はメールか電話で連絡することで受け付けられます。当然延長分の料金は必要です。
おわりに
一時的にインターネット環境が欲しい時は Wi-Fi レンタルサービスを使ってみてはいかがでしょうか。初期費用も初期工事も必要なく手軽に利用できます。しかし、レンタル業者選びは慎重にしないと後悔します。安さで選ぶとすぐにデータ通信制限がかかってしまいレンタルする意味がなくなってしまいます。データ通信制限の緩さと価格のバランスを見て選びましょう。
Softbank レンタル Wi-fi ルーターでは通信制限はありません。