私が取得している独自ドメインはバリュードメイン(Value Domain)で管理しているのですが、先日バリュードメインから「WHOISの正確性確認、修正依頼について」というメールが届きました。
お世話になっております。
ご登録ドメインのWHOIS情報につきまして、WHOIS情報の正確性を監督する
国際機関(ICANN)より、
正確な情報へ修正するよう弊社に連絡がまいりました。つきましては、対応期日が短く大変申し訳ございませんが、Whois情報をご確認の上、
「必ず」情報修正のお手続きをお願いいたします。※ICANNにてWhois情報の変更が確認できない場合には、ドメインの運用制限が実施されます。予めご了承ください。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
Whois 情報とはドメイン登録者の情報の事です。ようするにドメインの Whois 情報が間違っているので正しく修正してくださいという事でした。この修正依頼には期限が設けられています。
ドメインの Whois 情報は代理公開を設定しているので関係ないだろうと思い、ザッと情報を確認してサッと情報を修正しました。
ドメインが突然無効になる
ある日、私が運営しているサイトの一つのアクセスがゼロになっている事に気が付きました。しかし、公開したばかりのサイトだからゼロな日もあるだろうと思ってスルー。しかし、また次の日もゼロ。さすがにおかしいなと思ってサイトにアクセスしてみたらドメインが無効になってサイトにアクセスできない状態となっていました。
心当たりはありました。先日届いた Whois 情報修正依頼の件だろうと。
この一文が気がかりです。これはそのドメイン運用制限が実施されてしまったのだろうと思いました。慌てて Whois 情報を再確認してみましたが、情報は合っていましたが書いている場所が違うというケアレスミスを犯していました。修正期限はとっくに過ぎていました。
急いで Whois 情報を正しいものに修正しましたが、ドメインは無効のまま。どうしたら良いのだろう?と思って Google で検索してみても、Whois 情報修正依頼が来たという記事はあっても良い情報は見つからず。
更に調べてみるとドメイン運用制限の解除には証明書が必要という穏やかではない事も書いてあります。しかしその証明書がどんなものなのか詳しい情報もありません。
ドメイン運用制限解除までにやった事
とりあえず、Whois 情報修正依頼のメールの指示通り再度情報を確認し修正。そしてドメイン会社のサポートに連絡してみました。
するとまもなく「担当部署に取り次ぎましたのでしばらくお待ちください。」と返答がありました。違う部署へ取り次がなくてはいけないとは、よほど大変な事になりそうだなと思いました。
しかし、数時間後には正しい Whois 情報が反映されましたのでドメインが有効になりましたと連絡がありました。あれ、証明書は?
何事もなくドメインが元に戻って良かったです。