自動販売機で1.5リットルのペットボトルが販売されていたなんていう話をしたら、「そんなのあるわけないだろ(笑)」と一蹴されてしまうかもしれません。
しかし、確かに1.5リットルのペットボトルが販売している自販機は存在しました。私が最後に見たのは2000年になるかならないか位の頃で、コカ・コーラ社の自動販売機でした。多分見たことすらないという人もいるでしょう。2018年になった今でも現存しているかわかりませんが、もしあったらかなり希少なものです。
私がかつてそれを見た場所へ行ってみると、既に撤去されておりもぬけの殻でした。ふと何故1.5リットルのペットボトルが自動販売機では販売されなくなったのか?という疑問を持ちました。なんとなく予想はできますが…。
自販機から1.5リットルのペットボトルが消えた理由
第一に考えられる理由は「売れない」だと思いました。かつて自動販売機の1.5リットルのペットボトルは320円くらいしたのを覚えています。スーパーで買えば200円を切る価格で買えるのですから、自動販売機で買う理由がわかりません。
しかし売れないなら何故自動販売機で1.5リットルのペットボトルを入れたのかもわかりません。机上の空論を並べても仕方ありませんから、実際にコカ・コーラ社に問い合わせてみました。
問い合わせの結果
現在大型ペットボトル製品のニーズは、自動販売機より販売店が多い状況のため店頭で販売しております。
自動販売機に並ぶ商品のラインナップは各地域のコカ・コーラボトラーズ社が利用者の好みやニーズを調査した上で決定されるそうで、昔は1.5リットルのペットボトルのニーズもあったという事でしょう。今1.5リットルのペットボトルが自動販売機にあっても買おうとは思いません。
自動販売機ではすぐに飲みたいものを買うと思うので、わざわざ1.5リットルのペットボトル飲料を買う理由が思いつきません。急にホームパーティーを開く事になった時くらい?
1.5リットルのペットボトルが自動販売機で販売されていた時代と比べてコンビニも全国的に増えましたし、手軽に安く買えるようになった事から世の中から姿を消していったのでしょうね。
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