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東京モノレールのホームでウグイスやカッコウの鳥の鳴き声が聞こえるのは何故?

投稿日:

うぐいす

先日東京モノレールに乗る機会がありましたが、ホームで電車を待っているとウグイスやカッコウの鳴き声が聞こえてきました。

東京モノレールとは浜松町から羽田空港を結ぶ鉄道路線。

こんな都市部にウグイスやカッコウが?「ホーホケキョ」やら「カッコウ」という鳴き声が聞こえてくるのですが、定期的にずっと聞こえてくる為実際の鳥の鳴き声ではありません。

都市部でウグイスやカッコウの鳴き声が聞こえてくると大自然の山の中にいるような癒やし効果を感じる事もあるかもしれませんが、ただ癒やし効果の為だけに鳥の鳴き声が聞こえてくるのでしょうか?

ホームで聞こえてくる鳥の鳴き声の正体

当然の事ながら、ホームで聞こえる鳥の鳴き声にはちゃんと意味があります。

それは盲導鈴(もうどうれい)と呼ばれるもので、視覚障害者の方を安全に誘導する為の音声装置です。

音の出処を調べてみると、階段の始まり辺りの天井から音が発せられていました。階段の位置を知らせる為のもののようです。

実はこの盲導鈴は東京モノレールに限らず珍しいものではありません。JR 線や地下鉄、その他公共施設にも視覚障害者の方の為の盲導鈴が設置されています。ただ、それは鳥の鳴き声ではないかもしれません。鳥の他に「ピーンポーン」というゆっくりとした電子音が発せられている場所もあります。こちらの方が聞く機会が多いのかもしれません。

東京モノレールではウグイスやカッコウの鳴き声が採用されているだけで、音の種類については法律上の規定はないそうです。ピーンポーンという電子音の時もありますし、短いメロディが奏でられている場所もあります。また、スズメのようなピヨピヨという鳴き声が鳴っている場所もありました。

盲導鈴が鳥の鳴き声に置き換えられているケースには、近隣住民からの苦情が背景にある模様です。駅でピーンポーンという盲導鈴が鳴っていてもそういうものだと気になる事はありませんが、駅のすぐ近くに住んでいて四六時中ピーンポーンという音を聞いていたら確かに嫌になってしまうかもしれません。

だからといって盲導鈴をなくしてしまったら、視覚障害者の方が生活できなくなってしまいます。双方難しい問題ですが、公共施設内だけは盲導鈴を鳴らして、施設外には逆位相の音で打ち消し聞こえにくくするノイズキャンセリングなどの対策があればいいのかなと思いました。言うだけなら簡単ですがコスト的に難しいのだと思います。

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