空港には飛行機のフライト前の空いた時間に活用できる特別な待合室(ラウンジ)があります。新千歳空港にもラウンジはあり、国内線ターミナルビル3階フードコート横にスーパーラウンジがあります。
この特別な待合室のスーパーラウンジはどのようにしたら入れるのか、どのような条件があるのか調べてみました。
スーパーラウンジに入るための条件
空港のラウンジと言えば特別なカードを持っていないと入れないイメージがありましたが、新千歳空港のスーパーラウンジは当日の搭乗券の提示に加え入場料の1,080円を支払えば誰でも入れます。飛行機の搭乗券は出発前でも到着時でも使えます。
以下の各種クレジットカードのゴールド会員、プラチナ会員など年会費がかかるカードを持っていれば無料で入る事ができます。
- JCBカード
- ダイナースクラブカード
- VISAカード
- UCカード
- ティーエスキュービックカード
- Oricoカード
- ライフカード
- 楽天カード
- エポスカード
- MUFGカード
- DCカード
- UFJカード
- ニコスカード
- エムアイカード
- アプラスカード
- スルガ銀行VISAカード
- ジャックスカード
- アメリカン・エキスプレスカード
1,080円を支払ってスーパーラウンジに入る価値があるのか?という答えは人それぞれだと思います。
スーパーラウンジには何がある?
スーパーラウンジには無料で使えるサービスから有料サービスまで様々なものがあります。
- ソフトドリンク無料(但しアルコールは有料)
- 喫煙室
- 電話専用エリア
- トイレ
- 更衣室
- 無料無線LAN
- 有線LAN付きビジネスエリア
- 共有タブレット2台常設
- ソファ
- マッサージチェア(有料)
- コピー・FAX・プリントサービス(有料)
- 弁当・おつまみ(有料)
ソフトドリンクは無料ですが、アルコールは有料です。加えておつまみも有料です。いわゆるドリンクバーのようなフリードリンク制です。
中にはソファや椅子がずらりと並んでいて合計136席あり自由にくつろげますが、全席禁煙です。喫煙ルームが別途設けられています。
ノートパソコンを開いて作業ができるビジネスエリアには電源と無線LANも使えます。しかし、無線LANサービスはフレッツ・スポット、docomoWi-Fi、UQ Wi-Fi を契約している人のみ使えるサービスとなっています。新千歳空港の無料 Wi-Fi(NewChitose_Airport_Free_Wi-Fi)は無料で使えますが、これはラウンジ外でも使えるのであまり有り難みはありません。
また、ラウンジ受付にてお弁当やおつまみの販売もあります。
注意事項
ラウンジは多数の方が利用するので、静かに利用する事が大前提です。以下のような注意点があるのでルールを守って利用しましょう。
- 全席禁煙です。喫煙は専用ルームで
- 携帯電話で通話は禁止。通話は専用ルームで
- ニオイが強い食べ物や飲み物の持込禁止
- ペットの同伴は不可
- お喋りは控えてお静かに
おわりに
新千歳空港のスーパーラウンジに入るための条件について調べてみましたが、お金を払えば誰でも入れるというのは意外でした。ただ、1,080円を支払ってラウンジに入るか?と問われれば微妙な所です。ソフトドリンク無料、休憩室利用料としても割高です。ゴールドカードを持っていれば無料ですので気軽に入れそうですが。