日本語って難しいな。といつも切に思います。
例えば複数の必要条件があるキャンペーンをショップで打ち出す時、どのようにお客様にわかりやすくお伝えするか。本当に難しい事です。もちろん、長い文章で説明するのであれば簡単です。インターネット上ではいかに短い文章でわかりやすく説明するのが重要。小学生でも理解できる事が理想です。
キャンペーンだけではなく、商品説明や普通の文章もわかりやすく簡潔にするのが理想です。一度読んで、「これ、どういう事だろう?」と考えてしまったのであれば既にアウト。そこでもうサイトから離脱してしまいます。
ネットショップの当たり前も再考してみる
まずは、こちらの画像を御覧ください。
インターネットショッピングサイト、楽天の買い物かご部分です。一見普通に見えますが、問題点を言うなら2つあります。
ボタンがわかりにくい
「買い物カゴに入れる」と「商品についての問合わせ」の2つのボタンがありますが、色形が全く同じでどっちがショッピングカートだろうと一瞬考えてしまいます。1,2秒かけて読み比べればわかりますが瞬時にわかるのが理想です。
対処方法
この場合は対処方法は、買い物カゴのボタンを大きくしたり画像にする事でわかりやすくなります。楽天の機能でカスタマイズする事は不可能なので、CSS を使います。カスタマイズ方法は下記記事でまとめています。
売り切れと勘違いするかも
カラーを選ぶラジオボタンの下に「×…売り切れ」とあります。「何だ、この商品は売り切れか。」とページを去っていくかもしれません。
そんな人いないだろうと思うかもしれません。いわばこの状態はほとんどの楽天ショップと同じで当たり前の部分になっていると思います。しかし、1000人に一人勘違いするかもしれません。その一人が商品を買ってくれる人であったら、ショップの大きな損失です。
対処方法
「×…売り切れ」の部分は実は楽天の標準機能で自由に変える事ができます。勘違いされるくらいなら、消すかもっとわかりやすい文言にしましょう。
楽天 RMS の「デザイン設定」→「詳細編集・設定」→「固定文言・フォントカスタマイズ」を開くとこの部分のカスタマイズが出来ます。
「在庫表下のテキスト」の部分で「×…売り切れ」を変える事ができます。
ここでは、他にも楽天ショップのカート部分で当たり前になっている文言を変える事ができます。おまけに色や文字サイズまで。一度誤解を招く部分がないか見なおしてみるのもよいでしょう。