札幌の地下鉄東西線「西11丁目駅」近くに2017年1月にオープンしたといういちご大福専門店があります。それがぽたぽたいちごです。おばあちゃんのぽたぽた焼きを彷彿とするようなどこか素朴なネーミングが素敵です。前々から噂には聞いていましたが、ようやく訪れる機会に恵まれたので行ってきました。
ぽたぽたいちごの場所
ぽたぽたいちごは様々なお店が立ち並ぶ札幌駅前や大通駅周辺からやや西に離れた場所にあります。札幌駅からなら地下鉄南北線で大通駅まで行き、東西線に乗り換えて西11丁目駅まで行く必要があります。
西11丁目駅の2番出口から出て南へ進み、路面電車が通る南1西10交差点を右折。札幌市電の中央区役所前駅を通り過ぎ南1西11交差点を少し過ぎた南側にぽたぽたいちごはあります。
ぽたぽたいちごと書かれたいちご型のロゴの真っ赤な暖簾が目印です。
駐車場について
ぽたぽたいちごの駐車場はありませんが、すぐ隣にコインパーキングがあります。料金は20分100円です。
店内の様子
お店は小さなビルの1階で消して広くはない場所です。店内に入るとすぐにショーケースがあり、たくさんのいちご大福がズラリと並んでいました。これだけたくさんのいちご大福が並んでいると壮観です。
いちご大福専門店というので、いちご大福のみかと思っていましたが煎餅やその他大福などいくつか商品バリエーションがありました。
いちご大福の値段と種類
ぽたぽたいちごのいちご大福は1個230円です。小さそうに見えて実はとても大きいです。テニスボール大くらいはあります。
種類は3種類です。緑色のものはよもぎ餅でつぶあん、ピンク色のものは白あんのこしあん、白色のものは黒あんのこしあんです。あんこの好みもあるでしょうから、選べるのはうれしいですね。
ここのいちご大福のポイントは、時期を選ばず買えるという点です。いちご大福と言えば寒くなってきた11月頃から4月頃までの期間限定販売の事が多いです。しかし、ぽたぽたいちごでは一年中いちごを栽培しているいちご農家と契約している為いつでもいちご大福を販売する事が可能になっているのです。
素材にもこだわり、いちご、もち米、小豆、いちご大福に使う素材はすべて北海道産素材で作られているそうです。
賞味期限
生菓子ですので賞味期限は買った当日中となります。観光でお土産に持って帰るという事には向きません。観光なら現地で食べるのが良いでしょうね。
いちご大福の感想
写真で見るとわかりにくいですが、意外と大きいです。およそテニスボールくらいの大きさがあります。今回はこのピンク色の白あんいちご大福と…
白いこしあんのいちご大福を購入しました。初日はピンク色の白あんの方をいただきました。
お餅の生地には切れ目が入っていて大きないちごが覗いているのが特徴。かわいらしいお花のような見た目になっています。手に持った感触はかなりどっしりとしています。今までに見たいちご大福とくらべてお餅の生地がとても分厚くてしっかりしています。お餅感がしっかりと味わえます。
しっかりとしたお餅を味わった後には、しっとりとした上品な甘さの白あん、そして甘くて大きないちごのフルーツ感が合わさり美味しいハーモニーが口の中に広がります。
おわりに
オープン当初から人気商品で早い時間に売り切れてしまう事もあるようです。手土産などまとめ買いする人も多いようで売り切れ次第閉店になってしまいます。確実に買いたいなら早いうちに来店する事をおすすめします。
お店情報
ぽたぽたいちご
住所:北海道札幌市中央区南1条西12-332
営業時間:10:00~17:00(売り切れ次第閉店)
公式Facebook:いちご大福専門店 ぽたぽたいちご - ホーム | Facebook
食べログ:ぽたぽたいちご - 大通/大福 [食べログ]