私も2015年に三十路の仲間入りをしました。20代最後の時には30になりたくねぇよ~と思っていましたが、時間は無情にも過ぎ去り30歳になってしまいました。なってしまったものは仕方がない、今は三十路から10年をどう大切に生きようか考えている所です。
今回は私が三十路となって自分の中で変わった事を書いてみようと思います。
三十路からの身なりについて考えた
20代の頃はお恥ずかしながら服や靴、鞄など全て安物揃いで着られれば良い、使えれば良い感覚でした。しかし、30代にもなってこのままの身なりで良いのだろうか?と考えるようになりました。ちょっと良い物を買ってみようかなといくつか買い物をしました。
財布
20代前半の頃から使っている二つ折り財布が大分くたびれてきたので、30代になったのを機に5,6年ぶりに買い換える事にしました。今まで通り二つ折り財布を買おうかと思っていましたが、他にもちょっと気になる財布がありました。
それは、長財布です。個人的なイメージですが、長財布ってビジネスシーンにも合うしスタイリッシュな感じで一つの憧れだったんですよね。しかし長財布はポケットに入らない、持ち運びに不便という事は容易に想像出来ました。数年は使うものですから失敗はしたくない。しかしこのデメリットを考慮しても長財布は捨てがたい…。
検討した結果、やはり長財布を購入しました。ちょっと奮発して良いやつを。購入した件については以下の記事でまとめています。
腕時計
本来昔から腕時計を付ける質ではなかったです(持っていないわけではない)。周りの友人の身なりを伺うと腕時計を持っている人は多かったんですよね。それも安物ではなく見えの良い腕時計なのです。これも一つの30代の身なりでしょうか。
しかし、ただの腕時計ではつまらない。そんなのは誰でも持っているわけですからね。最近腕時計で興味があったのはスマートウォッチです。スマートウォッチはもちろん腕時計ではありますが、ただ時計機能だけではなく様々な機能を持ち合わせています。Android スマートフォンと同期して通知を受け取ったり、歩数計が付いていたり、心拍数を計測できたり、スマートウォッチから見つからないスマートフォンを検索できたりします。
実際要る?という機能ですが普通の腕時計に数万円払うくらいならスマートウォッチの方が良いと思いました。
しかし、スマートウォッチというものは明らかに“スマートウォッチ”とわかるようなデザインばかりでした。ようは奇をてらうようなデザインで一見して普通の腕時計とは違うものばかりでした。ぶっちゃけて言うとダサイのです。
そんなスマートウォッチにも2015年、普通の腕時計と一見して区別は付かないようなお洒落なスマートウォッチが発売されました。これだ!と思いました。スマートウォッチを購入した件については以下の記事でまとめています。
これからのお金の運用について
三十路となってこれからの人生のお金の運用についても考えるようになりました。これからの時代、年金はないものとして考えていかなくてはいけません。30代になったら今後は何かと支出も増えていく事は確実です。しかし給与の中から引かれていくものも大きいです。私は仕事内容には不満はありませんが、給与はお世辞にも良いとは言えません。初任給とさして変わらないレベル。そしてこれから3年、5年経っても給与は上がる見込みはありません。それを何とかする為には給与以外の収入を増やす努力をしないといけないと思っています。ブログを始めたのもその一環です。
三十路、偉そう
20代の働き方、30代の働き方では大きな違いがあると思っています。指示された事だけを淡々とやりこなす働き方でも許された20代でも、30代では考えなおす必要があります。30代にもなれば部下もいて誰かの上に立つ立場になっている事も多いと思います。部下のタスク管理、仕事の割り振り、誰かの下で働いていた頃とは大きな違いがあるのではないでしょうか。
三十路、偉そうと言われる原因はこのあたりにあるのではないかと思っています。部下に仕事をポンポーンと振ったり、無茶ぶりをしてみたり、注意したり。そこで部下から三十路、偉そうと思われるわけです。
でもそれは仕方ないです。そういう働き方をせざるを得なくなります。先輩からは部下から嫌われる位が良い、常に良い人ヅラでは会社の損益と言われた事もあります。それも難しいんですけどね、私の場合。
おわりに
偉そう、とはマイナスイメージで語られる事が多いですが、仕事面においては必ずしもマイナスイメージだけではないのではと思っています。偉そうと思われる、これすなわち部署や会社を上手く統括して回しているという風にもとれます。そんな出来る仕事人になれるように努力したいです。偉そうな三十路に俺はなる!
今、憧れの人は30代で市長に就任した千葉市長の熊谷俊人さんです。これほどまでに立派な仕事ぶりができる30代になりたいです。
この記事について
この記事は上記ブログの三十路男さんによる企画で「三十路 偉そう」で記事を書くという企画で書かせて頂きました。ネタ記事という線もありましたが、企画に参加しているに関わらず記事として成り立つようなものにしてみました。