レターパックライトやスマートレター、クリックポスト、ポスパケットの郵便局の郵送サービスには厚みに2cmや3cmの制限があります。しかし定形外郵便は重量制で、1辺の長さが60cmまで、3辺の合計が90cm以下という条件がありますが具体的に厚みの制限がありません。厚みが4cmでも5cmでも定形外郵便として送れてしまうわけです。厚みの制限にかかってレターパックライト等で送れない場合、宅配便で送るよりも安くなります。
しかし問題となるのはポストに投函する時です。レターパックライトやクリックポストには厚みが3cm以下という制限があるので、大抵の郵便ポストに入ります。しかし厚み4cmを越えると入るポストも限られます。では、ポストに入らない封筒や郵便物はどうやって出せば良いのでしょうか。
ゆうゆう窓口で差し出す
答えは単純で郵便局の窓口に差し出しに行くしかありません。しかし郵便局の窓口が開くのは大抵9時から、そして大抵17時に閉まってしまいます。仕事をしている身では昼休みの時間に駆けつけるしか方法がありません。でももうひとつ方法があります。
それはゆうゆう窓口に差し出す方法です。
ゆうゆう窓口も郵便局に変わりありませんが、全ての郵便局に併設されているわけではなく大きい郵便局にしかありません。都市部の郵便局では24時間開いている事もありますし、田舎でも朝7時から開いているところもあります。ゆうゆう窓口では郵便物を差し出す事はもちろん、ゆうパックも送れますし切手やハガキも購入する事ができます。
日本全国のゆうゆう窓口がある郵便局をまとめました。
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土日でもゆうゆう窓口が開いている全国郵便局まとめ
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厚み4cmの封筒が入るポストもある
街中に設置してある小型のポストの入り口は大抵3.5cm程度で、レターパックライトまでが限界で厚み4cmのものは入りません。しかし、全てのポストで入らないわけではなく入るポストもあります。上の写真は大きな郵便局(本局)前に設置してあるポストです。ここでは厚み4cmの封筒がギリギリ入りました。
コンビニ(ローソン)はNG
ローソンなどコンビニでもポストが設置してあるところもあります。しかし、ローソンのポストは厚さ約3.5cmまでしか入りません。入らないからといってコンビニの店員さんに預ける事もできませんので、郵便局へ行くしかありません。
おわりに
日中郵便局に行けない社会人は、ゆうゆう窓口へ早朝か夜に行くしかポストに入らない郵便物を差し出す方法はありません。それか偶然ポストの郵便物を回収している郵便局員さんに出会う事ができれば一緒に持って行ってくれます。
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