au から2016年夏モデルとして発売された HTV32(HTC10) には従来機種の HTL23、HTV31のドットビューケースのように純正カバーがあります。今回からカバーが一新され「Ice Viewケース」になりました。au オンラインショップや au 実店舗で購入することができます。
Ice Viewケースの特長
Ice View ケースはこのような箱で販売されています。au ショップでも最後の一個だったようで運よく購入できました。カバーで6000円とは純正ですから結構な価格です。カラーはブラックのみです。
Ice View ケースはカバーを閉じたままでも通知を確認したりいくつかの操作が可能であることが特長です。
- 本体を縦に持ち、カバーの上からダブルタップでスリープ解除。
- ダブルタップするとカバーを閉じたまま時計や天気予報が表面に表示される。
- 時計表示の状態で上へスライドすると発信履歴が表示。
- 電話の着信時には上にスライドする事でそのまま応答。
- 閉じたまま下へ2回スライドするとカメラ起動。
表面はポリウレタン素材で半透明なカバーです。画面に表示される時計や天気予報、通知などが透けて見えます。手触りはさらさらしていて滑りがよいです。
表面の左下には htc のロゴがあります。これは磁石でフタの開閉を検知している模様。
裏面はポリカーボネートというプラスチック素材の一種です。表面より硬めのプラスチックです。Ice View ケースを付けると何色の本体を買っても関係なくなってしまいますね。せっかくのメタルボディのエッジカットも見えないのは仕方ありません。
カバーを開けた状態です。本体カラーはトパーズゴールドのものですが、Ice View ケースの黒と本体前面の白の対比が良いと思います。本体前面が白いのはトパーズゴールドのみで、カメリアレッドとカーボングレーの本体前面は黒です。
本体を格納する部分は充電用の USB 端子以外を全てしっかりと覆っており外れにくい仕様になっています。側面だけではなくやや本体の上部まで覆っているのがわかります。
当然ボリュームキーと電源ボタンも覆われているので、ケースの上からボタンを押します。やや固いかなぁという印象です。
前述の通り、カバーの上から下へ2回スライドする事でカバーを閉じたままカメラを起動することが可能です。そして閉じたまま写真を撮る事ができるのですがカバーを通すと画面があまりよく見えません。パッと手早く写真を撮るだけなら良いかもしれません。
おわりに
全体にデザインもよく表面の半透明カバーは気に入っています。しかし、Ice View ケースだけで42gあるので本体と合わせて200gを超えてしまいます。ややズッシリ感はありますね。
そしてもう一つ難点を言うのであれば、表面の半透明カバーに指紋が付きやすいです。よく触る所だけに少し気になりますね。拭いただけでは取れず、少し水分を含んだティッシュや布で拭き取ると綺麗に取れました。
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