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HTV32(HTC10)本体・各種機能についてレビューとおすすめ保護フィルム

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htv32-review(左:HTL23 右:HTV32)

HTC J Butterfly2 HTL23 から HTC10(HTV32)に機種変更しました。色はトパーズゴールドです。HTV32 は従来の機種とは違い J シリーズではありません。Jとは Japan の略で日本向けにカスタマイズされた機種でした。HTV32 は日本向けにカスタマイズはなく世界で発売されているグローバルモデルそのままです。その為、おサイフケータイ・ワンセグ・防水の三大日本仕様には対応していません。

HTV32 を1週間ほど使ったのでレビューしてみようと思います。

おすすめ液晶保護フィルム

スマートフォンを購入したらまずは液晶保護フィルムを貼らなくては何も始まりません。私のおすすめはレイアウト製の保護フィルムです。前の機種もその前の機種もレイアウト製を使ってします。

おすすめの理由は驚くほど綺麗に貼れるのです。液晶保護フィルムを貼る時には気泡やホコリが入り込んで失敗する事もしばしばありました。しかし、レイアウト製の保護フィルムを使ってからは失敗ゼロです。「Quick Scope」という簡単貼り付けキットが保護フィルム貼り付けを簡単にしてくれます。

通常の保護フィルムであれば位置と気泡・ホコリの両方に気を遣って貼らなくてはいけませんでしたが、レイアウトの「Quick Scope」は保護フィルムの接着面を保護しているフィルムを剥がす前に仮止めをするので、位置ずれは発生しません。仮止め後はシートを貼る事に集中できるのでとても綺麗に貼る事ができました。

指紋が付きにくく、凄くサラサラな触り心地で凄く良いです。

本体外観

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本体右面には上から SIM カードスロット、音量ボタン、電源ボタンが並んでいます。電源ボタンには少々ギザギザが付いていてわかりやすいです。本体上面にはイヤホンジャックがあります。そして、本体左面には microSD カードスロットのみです。

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本体下部には USB Type-C 規格が採用された充電用端子があります。今までの端子とは違い、上下の向きを気にせずどちらでも挿すことができます。

スペック

CPU には Qualcomm Snapdragon 820 が採用されメインメモリも4GB搭載されたハイスペックスマートフォンです。AnTuTu benchmark を使用して HTL23 とベンチマークテストで比較してみました。

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倍とまではいきませんが、倍近い結果が出ています。しかしこの数値は他のレビュー記事によっては数値が大分異なっているのであまり参考にならないかもしれません。

充電速度

HTV32 は高速充電技術「quick charge 3.0」に対応しています。笑ってしまうほど充電が早いです。公称で約90分でフル充電が可能となっていますが、1日使用してバッテリーが0%になる事はまずありません。大抵50%程度ですから、ほぼ1時間以内で充電が完了しています。

録音

録音アプリ「PCM録音」で録音してみました。

HTV32 は動画撮影時に置いてハイレゾ録音が可能なため、録音も高音質かと思いきや普通でした。従来通りモノラル録音です。

カメラ機能

カメラ機能は従来に比べて格段にグレードアップしています。メインカメラにもサブカメラにも光学手ブレ補正が実装されています。

まず驚いたのはカメラ起動の速さです。カメラの起動時間は公称0.6秒。従来では数秒は待った気がしますが、本当に一瞬でカメラが起動します。またカメラの動作も快適です。シャッターを押してから実際にシャッターが切れるまでタイムラグもなく、撮影後の処理も高速です。

カメラにプロモードが実装

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通常カメラとは別にプロカメラモードが実装されています。プロカメラモードでは、露出・ホワイトバランス・ISO・シャッタースピードなどを完全にマニュアルで設定が可能です。

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赤いスライダーを指で上下にスライドさせて設定します。一番したのAマークはオートという意味です。これはもうミラーレス一眼に迫る本格カメラですよ。ただし、全ての設定をマニュアルで行えますが撮影後の処理は通常より時間がかかります。およそ3秒程度です。

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左は通常カメラ、右はプロカメラモードでホワイトバランスなどを調整したものです。通常カメラではブルーが際立って冷たい感じですが、プロカメラモードで調整すれば温かみのある色合いにできました。

ハイレゾイヤホン同梱

普通に買うと結構高いハイレゾ対応イヤホンが同梱しているのは嬉しい事です。しかし、ハイレゾ音源を聴く機会というのはまだあまりありません。聴こうとするなら、mora など音楽配信ショップでハイレゾ対応音源を購入する必要があります。普通の配信データより高価です。CD から取り込むのではダメです。CD にしている時点で実際のデータの一部をカットして収録しているのです。

なのでハイレゾ音源をまだ体験できていません。

純正ケース ICE View ケース

おしゃれな半透明の純正ケース「Ice View ケース」は別にレビュー記事を書いていますので下記を御覧ください。

Ice Viewケース
HTV32(HTC10)純正カバーIce Viewケースのレビュー

au から2016年夏モデルとして発売された HTV32(HTC10) には従来機種の HTL23、HTV31のドットビューケースのように純正カバーがあります。今回からカバーが一新され「Ice Vie ...

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総評

防水・ワンセグ・おサイフケータイ非対応なので、人によってはマイナスポイントになりますが個人的には大した問題にはなっていません。強いて言えばおサイフケータイ非対応が痛い点ですが、これについては代替方法を考え中です。

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