2018年2月某日、HTC 日本より「HTC急速充電アダプタをご利用中のお客様へ」というはがきが届きました。HTC のアダプタと言えば、au スマートフォンの HTV32 で使用している充電アダプタでそれについてのお知らせでした。
そのはがきには HTC 急速充電アダプタが稀に過熱する事象が発生するという事で、無償交換を実施するという事が書かれていました。私のアダプタにも同様の現象が発生していたかどうかはわかりませんが、妙に熱くなるなとは思っていました。
「無償交換?別に普通に使えてるし面倒だな。」そう思われる人もいるかもしれませんが、リコールの製品をそのまま使い続けるのは危険な事です。無償交換なら交換してもらった方が得策ですね。
無償交換に au ショップまで出向かなくてはいけないのかと思っていましたが、行かなくても良かったです。ただスマホ契約の際に付属していたものではなく、ショップで単品で購入した場合はお店に出向く必要があるようです。実際に無償交換と返送を行ってきました。
無償交換・返送の方法
まず対象の製品は HTC 急速充電アダプタの裏側にある商品コードが「79H00147」と書かれているものです。擦り切れてよく見えませんでしたが、うっすらと79Hという文字が見えます。
はがきが届いた数日後に宅配便で交換品が送られてきました。
返送用伝票も最初から付いています。そのまま箱を再利用して返送できるようです。
箱を開けると交換用の充電アダプタがビニールに包まれて入っていました。
そのままビニールを破って取り出したくなりますが、破ってはいけません。隅っこからスッと取り出せるようになっています。
そして今まで使っていた充電アダプタを同じ場所に戻します。ビニールを破ってはいけないのはこの為です。箱の中で暴れるのを防ぎます。USB ケーブルは返送する必要はありません。
箱の中に綺麗におさまります。
返送用伝票が上にくるように箱を閉じ、同封されていたテープを使って封をします。これで返送の準備は完了です。
返送方法は、届けてくれたヤマト運輸のドライバーさんに即座に渡すと案内されていましたが、準備もありますしすぐには渡せないでしょう。
その他にはヤマト運輸のサービスセンターへ電話して集荷に来てもらうか、自分でセブンイレブンか営業所へ持ち込んで発送する事もできます。着払いですので料金は必要ありません。
さて、新しい充電アダプタは…と。
一体型!!?
ケーブルとアダプタが分かれていたのが便利だったのに、これでは USB 給電ができません!出先では別に USB ケーブルを持ち歩かなくてはならず残念な事に。