5年ぶりにグラフィックボードを更新、Geforce RTX3070 を購入しました。モデルは「MSI GeForce RTX 3070 VENTUS 2X OC」。
これまで Geforce GTX1070 を使用してきましたが、2022年にもなると発売されるゲームは最低でも GTX1070 レベルを求められるようになり、快適にプレイするには厳しくなってきました。
Geforce RTX3070 は新品では10万円弱していますが、中古では4万円台後半で買える場合もあります。中古で買うのはリスキーですが、4万円台なら Geforce GTX1070 を買った当初と変わらない価格なのでアリかなと思いました。
購入の注意点
出力端子
RTX3070 シリーズのグラフィックボードには DVI 端子がなく、DisplayPort と HDMI 端子しかない場合があります。DVI 入力のディスプレイを使っている方は要注意。
その場合は HDMI → DVI 変換コネクタが必要になります。
消費電力
Geforce GTX1070 の TDP(最大消費電力の目安)が150W なのに対して、Geforce RTX3070 の TDP は220Wです。70W も増えており電源ユニットの電源容量に注意が必要です。
RTX3070 の推奨電源は650Wとなっています。私が使用しているのは750W電源で、パソコンには他にも色々接続しているのを加味するとギリギリOKかなという感じです。
補助電源
RTX3070 は補助電源接続口が2つあります。電源ユニットから出ている補助電源ケーブルの数が足りるか確認した方が良いでしょう。
ベンチマーク
どれほど性能がアップしたのかベンチマークでテストしてみました。
FF14 ベンチマーク
FF14 は GTX1070 でもとても快適な結果に。
RTX3070 ではスコアが5000近くアップし、非常に快適な結果になりました。
FF15 ベンチマーク
激重ゲームで有名な FF15 はどうでしょう。
高品質設定で GTX1070 ではやや快適な結果。プレイしていた時は中品質に落としてプレイしていました。
RTX3070 ではスコアが5000近くアップし、とても快適な結果になりました。
RDR2 ベンチマーク
GTX1070 では60 fps を維持できず、50fps 前後を行き来する感じです。
RTX3070 では平均96fps 出るようになり、常時60fps 以上維持も余裕の性能でした。
感想
2022年時点で今まで発売されたゲームではフルHD 60fps以上を維持する事ができました。ただ、ゲーム中はまぁまぁファンの音がうるさいです。ゲーム音が鳴っていたり、ヘッドフォンをしていれば気にはなりませんが感想としてとても静かとは言えません。