ある日、いつも通り Windows パソコンを立ち上げました。パスワードを打ったらデスクトップ画面が表示されます。まぁ普通の事です。しかし、今日はいつもと違いました。
デスクトップのアイコンの文字がにじんでボヤけてる!!
怪奇現象に慌ててスクリーンショットを撮るのを忘れてしまったのですが、再現すると上の画像のような感じです。これが一箇所だけではなく全体ににじみが発生しました。これは不気味ですよ。何このホラー現象。鈴木光司の小説でもあるまいし、ディスプレイから貞子でも出てくる前触れかと思いました。Windows7 を長く使っていますが初めての経験です。
おかしな現象はこれだけに留まりません。
上の画像は、ソフトウェアのタイトルバーです。タイトルバーがあるソフト全て、中に書いている文字が半角以上に潰れてしまっています。それだけでソフトの使用には支障はありませんでした。
フォントキャッシュが壊れた為発生した模様
調べてみると、フォントキャッシュが破損した為に発生する現象のようです。フォントキャッシュとは Windows がフォントを管理・表示する為のシステムファイルです。破損したフォントキャッシュを削除すれば、次回起動時に新しく再生成してくれるようで治るそうです。
Windows7 のフォントキャッシュを削除して再起動したら治りました!
フォントキャッシュを削除する方法(Windows7)
まず、フォントキャッシュは隠しファイルとなっているので、隠しファイルを表示する設定をしましょう。コントロールパネルからフォルダーオプションを開きます。
表示タブを開き、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」のラジオボタンをクリックします。
通常、Cドライブの「C:¥Windows¥System32」にフォントキャッシュファイル「FNTCACHE.DAT」があります。これを探して削除します。誤って違うファイルを削除してしまわないように注意!
削除したら再起動しましょう。