飛行機は電車やバスなどと違って人によっては滅多に利用しない、若しくは乗った事もないし乗り方もわからないという人も多いと思います。ある日、飛行機に乗る機会が訪れたという時に初めての飛行機はとても不安ですよね。私もそうでした。
今回は飛行機に乗る際、思わぬトラブルを避ける為に注意すべき点を3つ紹介します。
目次
航空券の予約
まず、飛行機に乗る前には航空券を予約します。予定が予め決まっている場合は早めに予約しましょう。ゴールデンウィーク、盆正月時の繁忙期にはすぐに席が埋まってしまいます。最低でも1ヶ月前には予約するのがベストです。
初めて航空券を予約する時、どのように予約するでしょうか。私もそうでしたが、恐らく「航空券 予約」というように google で検索すると思います。検索結果を見てみると、たくさんの航空券予約サイトがズラリと出てきます。ここで一つの罠があります。
「格安 航空券」という言葉につられてそのサイトで予約してしまうと一つのリスクが発生します。
注意点1:予約しても乗れない事がある
飛行機の航空券は、キャンセルや予約変更を見越して多めに予約を取っています。もし、キャンセルや予約変更が無ければ予約していても空席が無くなってしまう事があります。行楽シーズンは特に要注意。
そういった場合、最悪格安航空券を持っている人に席がありませんと言い渡される事になります。
避けるためにはどうしたらいいのか
私も以前そういう事態になった事があるので、空港の人に対処方法を聞いてきました。以下の記事にまとめてありますのでご覧ください。
-
予約したのに飛行機に乗れない!座席調整を避ける為に
先日空港であった出来事です。いつも通り ANA の自動チェックイン機で手続きをして予約の航空券を受け取ろうとしていると、航空券ではなく「係員にお問い合わせください。」という紙が出てきました。はて?これ ...
空港へ出発
飛行機に乗る為には当然空港へ向かう事になりますが、ここでも注意点が1つあります。
注意点2:空港への到着は余裕を持って着くように
飛行機は電車やバスとは違ってすぐには乗れません。チェックイン、荷物預け、手荷物検査など多くの手順があります。なので30分前に到着しても間に合いません。最低1時間以上前には着いておくのがベスト。行楽シーズンの早朝などは大変混雑するのでもっと早く着いておくとスムーズになります。
荷物について
飛行機には何でも持ち込めるわけではありません。はさみ・カッターを含む刃物類を機内には持ち込めません。預ける手荷物にもスプレー缶、マッチなどを入れる事はできません。
また持ち込める荷物数や重量は各航空会社によって定められています。公式サイトを確認するのが良いかと思います。
ANAの場合
手荷物について(お預けのお手続きや機内持ち込み、検査について)[国内線] | ご旅行の準備 [国内線] | ANA
JALの場合
Skymarkの場合
注意点3-1:持ち込めるライターは1本まで
一番手荷物検査でひっかかりそうな物は喫煙用のライターだと思います。機内に持ち込めるライターは1本までです。2本以上持っていると、どちらかを捨てなさいと選択を迫られる事になります。例えば、どちらもプレゼントで貰った物など大切なライターだったらとても困りますね。
注意点3-2:預ける荷物に水物は禁物
例えば水気のあるものや缶飲料は危険です。気圧がかなり変化するので、缶が破裂して荷物が水浸しという事もあり得ます。もし破裂してしまっても自業自得です。
スマートフォンは機内モードに
従来は電波を発する電子機器は電源OFFにするのが常識だったのですが、2014年9月からは機内モードに設定すれば飛行機内でもスマートフォンやタブレットを使えるようになりました。ご存じない方もいらっしゃるかと思いますので。
おわりに
飛行機にのる際の注意点をまとめました。ほとんどが身を持って体験した事だったりします。初めての飛行機でもこれらの注意点を頭に入れておけばトラブル無くすんなり行けると思います。参考になれば幸いです。
関連記事
-
-
飛行機で使えるWi-Fiインターネット接続サービスまとめ(国内線)
数年前までは飛行機内でノートパソコンやスマートフォンなどの電子機器を使うなんていう事はできず、電源を切るという事が常識でした。しかし、その常識も2014年9月1日から変わっています。 2014年9月1 ...