オートコンプリートとは、ウェブサイトのフォーム内のテキストボックスなどに入力した言葉をブラウザが記憶して、今までに入力した内容をテキストボックス下に表示される機能です。
ウェブサイトの検索窓やお問合せフォームなどで活躍する機能だと思います。しかし、この機能は便利ではありますが厄介でもあります。
- 入力を間違えたものまで残る。
- 共有パソコンだと他の人に何を入力したのかバレる。
入力フォームや検索窓に入力を間違えた言葉まで記憶されて残るので意外と邪魔です。
また、テキストボックスの中でダブルクリックをすると何も入力せずとも入力履歴が出てくるので、自分以外も使うパソコンだと何を入力したのかもろバレです。
ブラウザのキャッシュを削除すれば今までに入力した履歴は一括で削除されますが、全て削除されてしまうと不都合という場合もあるでしょう。一部だけ削除できれば最適です。
PC版Chromeで入力履歴の一部を削除する方法
他のブラウザでは入力履歴の中で削除したい物の上にマウスを乗せ Delete キーを押せば消せたのですが、Chrome では消せませんでした。
Chrome では入力履歴のリストから削除したい物の上にマウスを乗せ、Shift キーを押しながら Delete キーを押します。
スマートフォンのChromeで入力履歴を削除する方法
同じようにスマートフォン版の Chrome でオートコンプリートを消そうにも Shift キーも Delete キーもないので、同じ方法で消す事ができません。
スマホ版 Chrome でオートコンプリート(入力履歴)を削除するには、消したい入力候補の上で長押しタップ(ホールド)します。すると上のような確認が出るので、OK をタップすれば入力履歴が削除されて以後出てくる事はありません。
Google Chrome だけ何故こんな隠しコマンド的なものになったのでしょうか。Chrome でオートコンプリート(入力履歴)が消せないと頭を悩ませていたなら、このコマンドは覚えておきましょう。