毎年5月に支払う自動車税ですが、新車を購入したり廃車にしたりする場合は払いすぎた自動車税が返金されます。その場合は都道府県から重要書類と書かれた上の写真のような封筒で「自動車税過誤納金還付充当通知書」が届きます。
自動車税の返金に関する重要なお知らせが届いたら、どうやって還付金を受け取るのか解説します。
目次
自動車税の返金に関する重要なお知らせが届いたら
受け取る場所
還付金を受け取る場所は銀行です。どこの銀行かは通知書に書かれています。
受け取れる時間
銀行は15時までしか開いてないので、平日15時までしか受け取れません。
必要なもの
- 自動車税過誤納金還付充当通知書
- 身分証明書
- (住民票または戸籍抄本の写し)
※住民票または戸籍抄本の写しは引っ越しや結婚で住所や氏名が変わった場合に必要です。
送金通知書の裏には領収書があります。領収書に記名、捺印が必要です。印鑑が押されてないと受け取れません。(シャチハタは使えません)
また、自動車税過誤納金還付充当通知書と送金通知書は1枚になっていますが、切り離さず持っていく必要があります。
有効期限
有効期限は通知書にかかれている通知日より1年間です。1年を超えると別の手続きが必要になるので、自動車税事務所まで連絡する必要があります。
尚、通知日より5年を超えると時効になり還付金を受け取る事はできません。
受け取りに行く時間がない
本人が仕事などで平日に受け取りに行く事ができない場合、代理人で受け取りも可能です。
代理人が受け取る場合は、送金通知書の裏に委任状があります。代理人の住所氏名、本人の住所氏名を記入し捺印します。代理人が領収書に記名捺印します。
必要なもの
- 自動車税過誤納金還付充当通知書
- 代理人の身分証明書
- 委任状
自動車税過誤納金還付充当通知書を失くした
万一通知書を失くした場合は、支払場所の銀行に連絡し、支払い未済の証明を得て、所轄機関の出納員まで申し出てください。