ブログ関係

ブログ論とは自ら築き上げるもの。真似ても上手くいきません

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よくブログとはこうあるべきだ、ブログの書き方、ブログのアクセスを激的に増やす○の方法、というようなブログ論の記事を見かけます。ブログのアクセス数を増やしたいと思う人なら気になる情報かと思いますが、これらの情報は参考にする分なら良いですが、そのまま真似てもほとんど上手くいきません。

何故なら成功したブログはその人だからこそ成功したのであって、方法を真似て別の人が書いたからといって成功するとは限りません。人間は千差万別、色々な人がいるように考え方、表現方法、ブログの書き方を取っても十人十色です。結局ブログを運営しながら試行錯誤して自分に合ったブログ論を築き上げるしかありません。その後アクセス数もアップして安定してきたのであれば、それがあなたのブログ論です。

よくあるブログ論

よくあるブログ論に対する個人的な所感を書いてみます。

雑多ブログ VS 特化ブログ

これについては何度も何度も語られていますが、個人的な思いは「どっちもやればいいじゃん!」という事です。

特にテーマが定まっていない雑多ブログ、テーマを絞った特化ブログ、これにはどちらもメリットがあって一概にどちらが良いとは言えないと思うのです。

私はこのブログの他に特化ブログを1つ運営していますが、確かに特化ブログの方がアクセスは集めやすいですしページ回遊率も高いです。記事数は少ないにも関わらず、アクセス数はこのブログよりも多くなっています。

雑多ブログはテーマが絞られない分気軽に書ける事がメリット。テーマに一貫性がない為、直帰率が高くなる傾向があります。雑多ブログだからといってアクセスが集められないわけではなく、月間10万PV以上も不可能な数字ではありません。

まとめると、結局はお好きな方をどうぞとしか言えません。雑多ブログを長く運営していると、あるカテゴリだけまとまった記事が溜まってきます。それを独立させて特化ブログとして運営するというのも一つの手だと思います。

毎日更新か不定期更新か

これについても何度も何度も語られていますね。個人的には毎日更新派です。

ブログを毎日更新するか、本を出版する気持ちで濃い内容の長文記事を不定期に更新するか。

内容をたくさん詰め込んだ長文記事を書いたとしても必ずアクセスが集まるとは限りません。それなら小ぶりな記事を毎日に近いペースで更新した方が検索経由でブログを訪れてくれる可能性は書けば書くほど増えていきます。毎日更新と言っても必ず誰かの役に立ちそうな記事を書かないとアクセスは増えません。という事で私は毎日更新派です。

ブログ記事はとにかく長文で!○文字以上

ブログ記事の文字数は2000文字以上、3000文字以上、10000文字以上!というように人によって考えは違います。

確かに文字数が多い方が様々なキーワードで検索エンジンに拾われる可能性は増えるでしょう。ただ、内容的に1000文字で収まりそうな記事を無理に引き伸ばして2000文字、3000文字にしてもそれは良い記事と言えるでしょうか?それなら1000文字でスパッと終わらせた方が良い記事だと思います。

記事を引き延ばす為に、「最近暑くなってきましたね~。」など個人の近況報告から入るのは大変見苦しいです。そういうのは読み飛ばしの対象です。

文字数が多いから検索結果の上位に入りやすいという事はありません。文字数に大して内容と質が伴っているか、という事に左右されます。

ブログとSNSの連携は大事!

ブログとSNSの連携は大事とよく言われています。グノシーなどニュースアプリに取り上げられる為にはSNSでの拡散がトリガーとなっています。そして上手くいけばアクセスが爆発的に伸びる「バズ」という現象が起きます。

その「バズ」という現象は必ずしも良い事なのか?と考えるようになりました。バズが起きれば爆発的にアクセスは伸びますが、ほとぼりが冷めれば元に戻ります。今後アクセスは望めなくなる事もあり得ます。

その理由はタイトルにあります。バズを狙う為には Twitter などの SNS で拡散されやすいタイトルを付ける必要があります。例えば「これだけ見れば完璧!○○を○○する為の○パターンの方法」という感じ。前半に煽り文を入れるパターンはよくありますね。前半に煽り文を入れると google の検索結果に出るタイトルの文字数(30文字)を容易に超えてしまいます。検索結果に出る文字数で記事の内容がわからなければ、クリック率にも大きく関わってきます。

検索経由からのアクセスを狙う方が継続的にアクセスを望めるのではないかと思います。SNSと検索エンジン両方に考慮したタイトルを付けたら完璧なのですけどね。

絶対に参考にならないブログ論

これまで私がブログを運営してきた中で固まってきたブログ論を紹介します。絶対に参考になりません。

ブログの更新をTwitterで流すのは無意味

早速一般論とは真逆の事を言っていますが、フォロワーのクラスタによって Twitter からのアクセスが望めるか大きく異なります。場合によっては全く見込めません。

私が更新を投稿してもアクセスは1か2だったのに、ある人にリツイートされたら爆発的にアクセスされたというケースがありました。やはりフォロワーのクラスタによります。

はてなブックマークも無意味

はてなブログ以外ではてなブックマークは滅多に付きません。そんな滅多に使われないボタンはブログを軽くする為に外しちゃいましょう。

超長文記事は読まれない

このブログもスマートフォンのアクセスが半数を越えています。スマホでブログ記事を見た時、見出しが20も30もある記事はその時点で読むのを止めてしまいます。ちょっとした空き時間にスマホで情報収集という時に、読むのに5分以上かかる記事は読まれません。

おわりに

結局はブログ論なんてブロガーの数だけ存在するわけですし、その人に合ったものじゃなければ真似ても上手くいきません。自分に合ったものは、色んな人のブログ論を参考にしつつ自分で築き上げるしかありません。

ようは自分が納得するよう好きにやればいいという所に落ち着きます。

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