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映画アサシンクリードを鑑賞した感想。ゲームに負けない迫力のアクション

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ゲームのアサシンクリードシリーズが実写映画になったという事で映画館で鑑賞してきました。アサシンクリードシリーズは第一作目からファンでよくプレイしていましたが、今までは毎年新作が出ていたのですが2016年には発売されず、2017年にも発売されるかわからないという状況で映画がゲームの新作だと思って見る事にしました。

あらすじ

ネタバレになる事は避けますが、ストーリーの本筋はゲームと同様アサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描いています。テンプル騎士団はエデンの果実という秘宝を入手して人類の支配を企んでいますが、アサシン教団はエデンの果実の秘密を守りテンプル騎士団の企みを阻止する立場です。

主人公であるカラム・リンチはルネサンス期スペインに暗躍した伝説のアサシンの末裔だとわかり、2016年現代のテンプル騎士団アブスターゴ社に連れ去られ「アニムス」という装置で過去の伝説のアサシンの記憶を追体験し、エデンの果実を探す手助けをする事になります。ですが、ゲーム版アサシンクリードとは全く別物のオリジナルストーリーなのでゲームを知っていなければわからないという事ではありません。

この辺はゲーム版のストーリーとしてもあるあるな展開です。ゲームでお馴染みの「アブスターゴ」「アニムス」「イーグルダイブ」などのワードがよく出てきます。

感想

目を瞠ったのはゲームに負けない迫力のアクションです。人が建物の壁をヒョイヒョイと身軽に登ったり、屋根の上を全速力で走り回る「フリーラン」、ロープの上を走ったり、馬上から飛び移ったり、塔の上から飛び降りる「イーグルダイブ」、迫力のバトルシーン、ゲームだから出来たと思っていましたがこれを実写でやるか!と驚きました。アクションは一流で目が離せない展開でした。

しかし細かい所を言えばストーリーの細かい内情が頭に入って来ません。2時間の枠に収めなくてはいけないので端折られているのか私が理解できないだけなのか。現代とスペインルネサンス期を行き来するので、余計に双方の内情が端折られてしまうのかもしれません。ゲームだと時間的制約はないのでいくらでも解説を詰め込めますが映画だとそうはいきません。

ストーリーがもっとわかりやすければ完璧なアクション映画だったのになと思いました。

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