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アサシンクリードオデッセイPC版をGeforce GTX 1070でプレイした感想

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アサシンクリードオデッセイ

2018年10月5日に発売されたアサシンクリードオデッセイの PC 版を購入しました。アサシンクリードオデッセイは紀元前430年の古代ギリシャを舞台とした作品で、2017年発売のアサシンクリードオリジンズよりも更に前の時代となります。2018年現在シリーズ中最も古い時代のストーリーです。

アサシンクリードオリジンズでアサシン教団の起源を描くストーリーでしたが、それより前という事でアサシンとは…?という疑問はさておき。シリーズお馴染みの広大で緻密なオープンワールドの世界はより美しくなっていました。

PC 版で快適にプレイできるかどうかは、グラフィックボードの性能によります。ここでは Geforce GTX 1070 でプレイした感想などをまとめます。

プレイしたPCスペック

  • CPU:Core i7-6700 3.4GHz
  • メモリ:24GB
  • グラフィックボード:Nvidia Geforce GTX 1070 8GB

推奨スペック

  • CPU:Core i7-3770 3.5 GHz
  • メモリ:8GB
  • グラフィックボード:Nvidia Geforce GTX 970 4GB

推奨スペックは全てクリアしています。オリジンズでの推奨スペックは GeForce GTX 760 以上だったので、より高スペックを求められています。

プレイした時のfpsについて

グラフィック設定はシステムが自動で判断した設定で「高」になっていました。

フィールドを散策している時の状態でフレームレートは 60fps ~ 70fps を推移していました。つまり常時60fpsを維持しておりとても滑らかで快適なプレイができています。60fps以上出ても普通のディスプレイでは60fpsで頭打ちです。

大軍勢のバトルなどわちゃわちゃしている所では50fps~60fps程度に落ちますが、全然プレイに支障はありません。奮発して Geforce GTX 1070 を購入したかいがありました。以前の Geforce GTX 960 ではそうはいかなかっただろうなと。

広大なオープンワールドの緻密に作り込まれた世界は圧巻です。ただ歩いているだけでも観光ゲームとして面白い。オリジンズより更に綺麗になっているように感じます。

夜景も綺麗。

この1画面に収まりきらない広大なマップは探索しがいがあるというものです。

ベンチマーク結果

アサシンクリードオデッセイの PC 版にはベンチマークテストが内蔵されています。本格的に始める前にまずはベンチマークでテストしてみました。

平均 fps は72。60fps を越えており、常にぬるぬる動作で快適です。

ティアリングやカクつきが発生する場合

私も最初はティアリングやカクつきが発生していたのですが、グラフィックボードのドライバを最新版にアップデートすると解消されてさらにパフォーマンスがアップしました。まずは、グラフィックボードのドライバの最新版がないか確認し、ある場合はアップデートする事をおすすめします。

更に快適にプレイするためのアイテム

コントローラー

アサシンクリードオデッセイをキーボードとマウスでプレイするのはかなり大変です。コントローラーがあれば PC 版でも家庭用ゲーム機みたいに難なくプレイすることが可能になります。Windows や Steam にも対応したマイクロソフト Xbox コントローラーがおすすめです。私も愛用しています。

60fps以上を実現するディスプレイ

たとえグラフィックボードが高性能で60fps以上のパフォーマンスを実現できても、ディスプレイが普通のタイプであれば本来の性能を発揮できていません。普通のディスプレイは60fps以上で映せないからです。

ゲーム用ディスプレイとしてリフレッシュレート144Hzのディスプレイがあります。リフレッシュレートとは1秒間に何回画面を更新できる性能があるかという意味で、144Hzだと144fpsまで対応しています。普通のディスプレイのリフレッシュレートは60Hzです。

高リフレッシュレートの液晶ディスプレイも昔と比べたら遥かに安くなっているので、手の届く価格帯となりました。3万以下で買えます。

60fps 以上のゲーム体験は格別です。ぬるぬるを越えた何か。

アサシンクリードオデッセイの特長

基本的にはアサシンクリードオデッセイのシステムを継承しており、RPG 要素が強めなものになっています。操作方法についても大きく変わってはいません。

アサシンクリードオデッセイではゲームモードが2種できました。チュートリアルが終わったあとどちらかを選択します。

  • ガイド付きモード:目的地が適宜示される従来のアサシンクリードシステム
  • 探索モード:目的地はヒントを頼りに探索してたどり着く

従来のアサシンクリードで採用されていたのは、ガイド付きモード。クエストの目的地がマップ上に表示されどこへ行けば良いかすぐにわかります。

アサシンクリードオデッセイで初めて採用された探索モードは広大な世界をヒントを頼りに探索して冒険感を出したい人におすすめのモードです。

主人公の男女の選択

アサシンクリードオデッセイでは主人公を男性(アレクシオス)か女性(カサンドラ)か選べるようになりました。途中で変えることはできません。また、どちらを選んでもストーリーの大筋は変わりません。

アサシンクリードシンジケートでも女性アサシンを操作する場面はありましたが、好きな時に交代できたのでちょっと違います。

主人公に迫られる選択

己の運命を選択せよ!というキャッチコピーもあるように、主人公が選択を迫られる機会が多いです。その選択はどちらを選んでも大差ない事もありますが、主人公の選択で他の人の運命が変わったり選択次第で物語の行く末が大きく変化する事もあります。

スパルタキック

アサシンクリードオリジンズでは高所からの突き飛ばしが出来なくてがっかりしていましたが、オデッセイではスパルタキックというアビリティがあり復活していました。これは個人的にはポイント高いです。

フォトモードも健在

アサシンクリードオリジンズで初めて実装されたフォトモードは、オデッセイでも健在です。どこでも好きな時に画面を停止して好きなアングルで写真を撮る事ができます。

ただのスクリーンショット機能ではありません。一眼レフカメラのように、絞り、露出、などを設定できインスタグラムのようなフィルターもかけられて高機能。綺麗なぼかし写真も撮れます。

町を闊歩する鶏。

リアルで迫力のある狼!こんな写真が撮れるのもフォトモードならでは。

おわりに

Geforce GTX 1070 ではグラフィック設定高でもかなり快適にプレイできました。Geforce GTX 960 の頃は 30fps~40fps あたりで結構カクつき不満でした。せっかくの PC 版を快適にプレイする為に Geforce GTX 1070 レベルはほしいですね。

アサシンクリードオデッセイの次は当分出ず、2019年は新作がないようなので心ゆくまで楽しみたいです。

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