セキュリティ

Adobe Readerを自動でアップデートされるように設定する

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PDF ファイルを閲覧する為には Adobe Reader という無料の PDF ビューアーが必要です。PDF ファイルは様々な場面で使用するファイル形式なので、ほとんどのパソコンにインストールされているのではないのでしょうか。

この Adobe Reader は他のソフトと同じく脆弱性が発見される事もあり、アップデーターが配信される事があります。アップデーターを適用して更新しない場合、脆弱性を付いてコンピュータウイルスの侵入を許す事に繋がりかねません。コンピュータウイルスなどセキュリティ対策にはアンチウイルスソフトを常に最新に保つ事も重要ですが、同じく Adobe Reader も最新にする事も重要です。

個人的に Adobe Reader は更新があっても放置される傾向が高いように思います。右下の通知領域の中に Adobe Reader の更新のお知らせはありませんか?更新のお知らせは出るけど、よくわからないから消しておこう。そんな人をたくさん見てきました。それもやはり自動で更新されないからです。

自動で更新させる事も可能

Adobe Reader に更新があれば自動でアップデートされるように出来ればパソコンに詳しくない人でも常に最新に保つ事ができます。そんな設定が Adobe Reader XI なら可能です。

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Adobe Reader を起動して、「編集」メニューから「環境設定」を開きます。

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左メニューより「アップデーター」を選び、「自動的にアップデートをインストールする」のラジオボタンをオンにする事で設定は完了です。OK ボタンをクリックしましょう。

Acrobat Reader DCの場合

Adobe Reader XI の後継ソフトで Acrobat Reader DC が配信されました。Acrobat Reader は Adobe Reader になる前の名称で懐かしい名前です。

Acrobat Reader DC の場合は、初期値で自動でアップデートをインストールするようになっているので設定の必要はありません。

おわりに

Adobe Reader に限らすソフトウェアの更新を無視する事はセキュリティ上特に危険なので、今一度設定を確認してみましょう。

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