スマートフォンを使っていない状態でも、ある時急にバッテリーが消耗してしまう時があります。通常では考えられない減り方で「あれ、朝は90%だったのに昼には20%だ。」というような事が稀に起きます。原因は色々ありますが、常駐アプリが悪さをしている時もあります。その原因を調べる事が可能です。ここでは Android スマートフォンの場合とします。
スマホのバッテリーの消耗原因を調べる
※Android のバージョンや機種によって画面は若干異なる場合があります。
まずは Android スマートフォンの設定を開きましょう。アプリ一覧に歯車アイコンがある筈です。
設定の中から「電源」をタップします。
電源の設定の中に「バッテリー使用量」という項目があるので、ここをタップします。
ここではあなたのスマートフォンのバッテリーは何によって消耗されているのかというバッテリー使用量を、アプリと Android システムの両面で詳しく見る事ができます。上図の場合であれば異常はないのですが、もしバッテリーが急減している場合は、何かのアプリが50%とかとんでもない量のバッテリーを消費しているグラフが見て取れます。例えば skype とかね…。
もしバッテリーをたくさん消費しているアプリがわかったら、そのアプリを終了する事でそれ以後のバッテリー消費を抑える事ができます。再起動しても良いでしょう。
おわりに
もし何らかの原因でスマートフォンのバッテリーを極端に消費している場合は、本体が通常より熱を持っている事が多いように思えます。ポケットに入れていても感じるので、もしそんな症状が出ているのであればバッテリー使用量を確認してみましょう。