滋賀県彦根市にある千鳥ヶ丘公園は標高142mの小高い山の上にある公園で、地上からは見えにくい公園です。四方を道に囲まれているような公園ではなく、入り口への道が1本山の上へ続いているのみ。いかにもミステリアスな公園で今まで存在は知っていてもあえて行く事はありませんでしたが、ちょっとどんな公園か気になったので行ってみました。
千鳥ヶ丘公園の場所
地図で見ると三角形の公園ですが、実は緑の部分は雨壺山で三方を住宅地で囲まれています。入り口は南側の雨壺山交差点で北へ行くと駐車場があります。実際ここからも公園が見えるわけでもなくこの先に何があるのか不透明なので入りづらい所です。
駐車場について
雨壺山交差点を北へ入ると駐車場があります。40台くらいは停められそうなスペースがあります。
公園内マップについて
千鳥ヶ丘公園は実は北と南に分かれていて、公園内から直接行き来する事はできません。地図で見る三角形の敷地が全て公園かと思いきや、あれは山なので違います。駐車場がある車で来る事ができるのは南側のみで、北側には駐車場がありません。なので地元民以外は存在はあまり知られていないかと思います。観光で来るような所ではありませんね。
ここでは北側と南側はどのような公園なのか紹介します。
千鳥ヶ丘公園の南側
駐車場のすぐ近くには整備された芝生が広がっており、木々が植えられベンチも設置されています。いかにも普通の公園という感じです。
また、駐車場のすぐ近くにトイレがあります。
そしてポツリと子どもの遊具のジャングルジムが単独で設置されています。
少し奥へ進むとそこは芝生広場となっており、学校のグラウンドくらいの広さはあります。休日には親子連れがキャッチボールを楽しんだり、ご年配の方がゲートボールを楽しんだりしている様子がうかがえます。山の上なの周囲を木々で囲まれており市街地にある公園である事を忘れてしまいます。
千鳥ヶ丘公園の北側
千鳥ヶ丘公園の北側には駐車場もなく入り口もわかりにくいです。車が入る事もできませんので、徒歩で行くしかありません。
入り口はいくつかありますが、こちらが入り口です。ただ山へ入る道で危なそうです。
この辺りが入り口です。
その入り口に入るとしばし山道が続きます。
だいたい3分ほど山を登ると視界が開けるようになり、ちょっとした広場にたどり着きます。ここには真新しい子どもの遊具が設置されており遊ばせる事ができそうです。
ローラーすべり台もあります。これほどの遊具が設置してあるにも関わらず休日なのに人の気配がありません。穴場な公園かもしれませんね。また、その先には森や竹林の遊歩道があり森林浴をしながら散歩も良さそうです。
森林浴をしながら起伏の激しい遊歩道をランニングをすれば、直射日光の中走るよりも楽しく激しい運動ができますね。
施設情報
千鳥ヶ丘公園
住所:滋賀県彦根市平田町951?22
開園時間:常時