ある日、車を運転中ピンと音が鳴ってある警告灯が表示されました。
HMMFって何?自動車についてそれほど詳しくなければそのような疑問も当然でしょう。では、このような HMMF の警告ランプが点いたらどうすれば良いのでしょうか?
HMMFとは
HMMF とはホンダマルチマチックフルードの略でホンダ車専用のトランスミッションフルードです。いわゆるミッションオイルのことでエンジンオイルとはまた別物です。走行距離が長くなると汚れていき、エンジンオイル同様定期的に交換が必要です。
走行距離は車種によって異なりますが、一般的なオートマチック車の場合は6万kmごとに交換、ハイブリッド車など CVT(無段階変速)車の場合は4万kmごとの交換が目安となっています。あなたの車が AT 車なのか CVT 車なのか、わからない場合は取扱説明書を確認するかディーラーに尋ねましょう。
ホンダの CVT 車のトランスミッションフルード(HMMF)は大変シビアなものらしく、4万km ごとに警告灯が表示されます。ホンダの一般的なオートマチック車では警告灯は表示されません。それほどハイブリッド車などの CVT 車には HMMF は重要なものなのです。
警告灯が表示されない AT 車の場合ですが、走行距離数を見て点検時に交換を勧められる事になります。
警告灯がついたらどうする
HMMF のメンテナンスをしてくださいと警告灯が表示されたら HMMF の交換時期となるわけですが、すぐさま交換しないと車が壊れるというわけではありません。なるべく早めにディーラーに行って交換してもらいましょう。HMMF は自分で交換する事もできますが素人にはおすすめできません。また、ホンダ車は独自の機構を採用しているためオイルもホンダ独自のものです。他社の安いミッションオイルを使用すると壊れて更に高い修理費がかかるかもしれません。
予めホンダのディーラーに連絡して予約しておくとよいです。
交換費用は?
工賃とオイル代を含めて7,000円程度です。
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