スターバックスといえばカウンターでコーヒーを注文して飲む所と思われる方も多いかと思いますが、買えるのは淹れられたコーヒーだけではありません。実はコーヒー豆も買えます。
スターバックスの棚に並べられているお洒落な袋やタンブラーはただのディスプレイではありません。これも売り物の一つです。今まではスターバックスでコーヒーを買うだけでしたが、今回はコーヒー豆を購入してみました。
スターバックスで売られているコーヒー豆
コーヒー豆はその言葉通り、豆の形をしたそのものです。インスタントコーヒーなどで見慣れている粉ではありません。コーヒー豆は数種類販売されています。コーヒー豆の他には、お湯に溶かして飲むタイプの一杯分ずつスティック状に小分けされたものや、カップに被せて上からお湯を注ぐドリップタイプのものもあります。
また、ギフト用としても贈れるギフトセットもありました。
コーヒー豆の買い方
お好きなコーヒー豆を選んでカウンターへ持って行き支払いをします。コーヒー豆を買ってもそのままコーヒーにする事はできません。コーヒーミルなどで粉にしなくてはいけないのでハードルが高いと思われる方もいると思います。
しかし、ご安心ください。カウンターで希望を言えば無料でその場でコーヒー豆を挽いてもらえます。粉状でも持ち帰る事ができるのです。更にスターバックスのコーヒー豆は一袋250gですが、100gでの量り売りも可能です。
コーヒー豆は一度に挽いてしまうと酸化が進み風味が落ちてしまいます。なので100gだけ挽いてもらって買うという買い方もできます。
店員さんの話を聞くと、スターバックスでコーヒー豆は何か手に取りにくい、ハードルが高いと思う人も多いらしくもっと気軽に手に取ってもらいたいと仰っていました。確かに、綺麗に並べられているのでディスプレイかと思ってしまいます。
コーヒー豆の価格
豆の種類によって異なりますが、「スターバックストリビュートブレンド」を例にすると一袋250g1,430円(税抜)、100g580円(税抜)です。スーパーなどで売られている市販のコーヒー豆に比べるとかなり高いです。
しかし、スターバックスでドリップコーヒーを飲めば一杯最安で280円かかります。コーヒー1杯に使うコーヒー豆を10gとすると、1杯58円でドリップコーヒーを飲む事ができるのです。缶コーヒーを買うよりも、セブンイレブンのセブンカフェでレギュラーコーヒーを買うよりも安く、ご家庭でも断然お安くスターバックスのコーヒーを楽しめるわけですね。
コーヒー豆専用のポイントカードがあります
スターバックスでコーヒー豆を買うと STARBUCKS BEANS CARD というものがもらえます。250円購入ごとに1スタンプ押印され、ポイントに応じてコーヒー豆100gなどが貰えたりする特典があります。
コーヒーの淹れ方
3リージョンブレンドというコーヒー豆を100g挽いてもらって買いました。
コーヒーと言えばインスタントコーヒーのように粉をカップに淹れてお湯を淹れて溶かすと思うかもしれませんが、ちょっと待った!コーヒー豆を挽いた粉はお湯に溶けません。コーヒーメーカーなどでドリップしなくてはいけません。
では何故インスタントコーヒーはお湯に溶けるのでしょうか。インスタントコーヒーはそもそも製法が違います。コーヒー豆から淹れたドリップコーヒーをフリーズドライしたもの。つまりドリップコーヒーから水分を抜いたものですからお湯を入れればまたコーヒーに戻ります。
おわりに
今まで自宅でコーヒーを飲む時は、缶コーヒーかインスタントコーヒーしか飲んでいませんでした。コーヒー豆から淹れるコーヒーは別格で感動を覚えました。具体的に言えば缶コーヒーやインスタントコーヒーのブラックは飲めなかったのですが、コーヒー豆から淹れたコーヒーは嫌な苦味が少なくブラックでも飲めました。更にコーヒーの味も美味しい。インスタントコーヒーとは比べ物にならない味でした。
ご家庭でも美味しいコーヒーを飲みたいなら、スターバックスでコーヒー豆を買ってみてはいかがでしょうか。
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