ウィッチャー3とはポーランドの CD Projekt RED という会社が開発した海外製オープンワールドアクション RPG です。2015年5月19日に日本でも発売されました。日本語にローカライズされ、PS4、XboxOne、PC のプラットフォームに対応しています。
発売当初、私はノーマークだったのですが最高峰の RPG という風の噂を聞きふらっと Steam を覗いてみた所、セールで半額になっているのを見てポチってしまいました。
大して高スペックでもなく中程度のグラフィックボード Geforce GTX 960 でプレイした感想などをレビューします。
PC環境について
CPU:Intel Core i7-3770 3.4Ghz
メモリ:8GB
グラフィックカード:Nvidia Geforce GTX960
グラフィック設定とfps
グラフィック設定は「低・中・高・最高」の4種類がありますが、Geforce GTX960 では中設定がベスト。fps も50~60を維持して気持よく動きます。高設定にすると30fps程度まで落ち込みました。30fps なので PS4 と同程度のプレイ感になってしまいますが、せっかく PC 版なので出来るだけ高 fps でプレイしたいものです。なので中設定でプレイする事にしました。
中だからといってグラフィックに不満が残るわけではありません。十分に綺麗に感じます。高設定や最高設定でプレイするには Geforce GTX980くらいが必要なのだろうなと思います。
136平方km という広大な世界は様々な美しい景色を見せてくれるので散策だけでも楽しいです。
PS4 版だと fps 上限が30で、平均25~30fps らしいですが、このような動きの激しいアクション RPG ではもうゲームにならないと思います。60fpsと30fpsでは1秒間に見えるコマ数が倍違うわけです。そうすると敵の動きも半分しか見えないわけで反応が遅れてしまう事だってあり得ます。60fpsに慣れてしまうと30fpsがカクカク過ぎて苦痛になる程になってしまいました。ウィッチャー3をこれからプレイしてみようという方には PC 版がおすすめです。
ウィッチャー3をプレイしていて思ったのが、海外製 RPG としては珍しく美人な女性やかっこいい男性が多いなぁという印象がありました。その他のオープンワールド RPG として有名な Skyrim 等はそれはもういまいちな顔グラフィックばかりでした。
そして海外製 RPG は日本の RPG とは違い基本一人な事が多いです。ウィッチャー3も例外ではないのですが、たまにですがゲストキャラクターが参加して一緒に行動してくれます。これですら珍しい感じがします。
おわりに
まとめると、中スペックな Geforce GTX960 でも中設定なら60fpsに近い状態でぬるぬるプレイできますよという結論です。もちろん CPU やメモリによっても変わりますが、前述した PC スペックを参考にしてください。
更に高画質でプレイしたいなら、Geforce GTX970以上が必要かと思います。