FINAL FANTASY13-2 がスマートフォン向け(Android と iOS)にリリースされたので試してみました。対応 OS は Android4.2 以上、iOS8.1 以上です。
かつて DIVE IN というサービスで FINAL FANTASY13 等がスマートフォン向けに配信されていましたが、専用アプリを介さずスマホアプリとなるならこちらの方が良いですね。(DIVE IN は2015年9月にサービス終了)
お試しプレイ30分間は無料です。クラウド技術を利用したゲームで、かなりスペックが高いスマートフォンと光回線レベルの高速通信が必要です。どんな端末でも快適にプレイできるわけではないので、購入前に30分お試しプレイをやってみるのが肝心です。
当方のプレイ環境について
Android 4.4.4 搭載、HTC J butterfly HTL23、光回線でテストプレイしました。
まずはダウンロード
スマートフォンでストアページにアクセスして、アプリ本体をダウンロードします。PS3 と Xbox360 に発売されたゲームだから何十GBという容量があるのではないかと心配かもしれませんが、クラウド技術を利用したアプリなので何十GB をダウンロードするわけではありません。ゲームはストリーミングで配信されるので、アプリ本体は4MB程度です。スマートフォンの容量圧迫の心配はありません。
プレイ方法
コントローラーもないスマートフォンでどうやってプレイするのか?上の写真を見ると、うっすらとボタン類が表示されています。これで操作を行います。慣れるまではやはり家庭用ゲーム機のコントローラーと比べて操作はしにくいです。
グラフィックについて
インターネット回線環境に左右されますが、まぁまぁ綺麗です。DIVE IN でプレイした時は、滲んだりぼやけたりしましたが今回は稀に一瞬固まる程度で進化は感じ取れました。
推奨回線速度として常時 3Mbps以上、高画質プレイなら 6Mbps 以上を動作環境として求めています。それを下回るようであれば、カクカクだったりろくにプレイできないと思われます。
回線速度については以下の様なサイトで調べることができます。
4G/LTE 回線ではストリーミングの為、常時パケット通信料がかかってしまうので Wi-Fi 環境でのプレイをおすすめします。
プレイ感について
おおむねスムーズに動作して普通にプレイできました。70点といったところです。たまにカクつくのでスマートフォンのスペック不足を感じます。光回線な上に最新のハイスペックスマートフォンが必要なのでまだまだ快適にプレイできる人は少ないでしょう。電池の減りはたった30分プレイしただけで30%程減っていました。
しかしスマートフォンでここまでプレイできるなら、本当にもう家庭用ゲーム機は不要ですね。インターネット回線などインフラが整えば、未来のゲーム事情はスマートフォンでストリーミング配信に移り変わるのではないかと未来を感じるものでした。