かき氷はやっぱりイチゴが好きな桐村です。夏の風物詩と言えばかき氷ですね。7月に入ると、路地など氷旗が至る所に掲げられあぁ夏だなぁと感じさせます。
最近思ったのですが、かき氷を考えだした人って天才じゃないかと。何しろ原材料は水。あとは氷みつだけですね。商売においてはかき氷機の初期投資は要りますが、一杯400円とかで売っている所を見るとすぐにペイできそうです。
かき氷は低カロリー
原材料の氷は0カロリー。あとはシロップだけの低カロリー。シロップのかけすぎはダメですが、井村屋の氷みつのページには 100g あたり 200kcal とあります。全容量は370g。一杯に使う量を30ccとすると、60kcal です。
ここで一般的なアイスのカロリーを見てみましょう。
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・森永 チョコモナカ ジャンボ・・・301kcal
・ロッテ 爽 バニラ ・・・252kcal
・グリコ ジャイアントコーン チョコナッツ・・・246kcal
アイスクリームはかき氷と比べてなんと約4,5倍のカロリー!カロリーを気にするならやっぱりアイスクリームよりかき氷ですね!
前置きが長くなりましたが、気になるのはかき氷の発祥でした。
古くは平安時代まで遡る
古くは平安時代まで遡ります。氷を小刀で削って作っていたようです。暑い夏に小刀で削るのでは、削っている間に溶けていきそうで当時いかに大変だったのかよくわかります。当然そんな作るのが大変な物は一般庶民に行き渡るわけもなく、特権階級のみしか口に出来ないものだったようです。
何かかけていたのか?
当時も今の氷みつのようにかけていたようです。それは、アマヅラという植物から取れる汁。アマヅラは平安時代、砂糖が貴重だった頃に重宝されていましたが、砂糖が普及するに連れ忘れ去られていったとか。
初めてのかき氷店が登場
明治2年、横浜で町田房造氏による初めてのかき氷店が開店。ここの店が後に日本でアイスクリームを発祥させた店でもあるようです。かき氷は平安時代からあったようですが、一般大衆向けに普及しだしたのは明治時代からということですね。
かき氷機の発明
現在ではかき氷を作るには当たり前の物となったかき氷機(氷削機)。その元祖は明治20年。村上半三郎氏によって発明され、特許も取得されました。発明されたばかりのものは今と同じで高価です。当然、当時一般には普及せず、一般に普及したのは昭和時代に入ってからのようです。
かき氷の歴史がわかった所で、かき氷が食べたくなったんじゃないでしょうか?
夏といえばやっぱりかき氷ですね。
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この前マスカットの氷みつを買いました。変わり種ですが、美味しかったです。