鳥取県の観光地を調べていて、鳥取県には日本最大の中国庭園があるという情報を知り、これは是非行きたいと思い行ってきました。その庭園の名前は「燕趙園」です。漢字が難しいですが読み方は「えんちょうえん」と読みます。
日本国内にいながら中国の世界観を感じられる10000平方メートルにも及ぶ広大な庭園です。手軽に中国旅行気分を味わえる観光スポットです。
燕趙園について
燕趙園は中国庭園でありますが、だた日本国内で勝手に中国風に仕立て上げた庭園ではありません。園内の建物や庭園は中国で設計され、材料も中国で調達されました。更に日本国内で中国の職人が建設した徹底ぶりで、まさに中国にそのまま存在してもおかしくない庭園なのです。
屋根に使われている黄色い瓦は、皇帝しか使用できない瑠璃瓦です。壮大な中国史にタイムスリップしたような感覚になります。気分を最大限味わうためにチャイナドレスのレンタルもできますよ。
鳥取県と中国河北省との友好関係のシンボルとして1995年に建設されました。
燕趙園の案内図です。
園内紹介
こちらが入り口です。受付で入園料を支払います。
園内に入ると周りはもう中国の世界。中国の景観が見事に再現されています。中央には大きな池があり、1周20分程度かかります。建物も庭園も見応えがある広大な場所でした。
大きな池には橋がかかっており渡る事ができます。池には鯉が泳いでいて橋の上から眺められます。
鯉の餌の自動販売機が設置されていて、餌やりができますよ。(1個100円)
広大な東郷池の眺めも最高です。
中国雑技ショー
燕趙園では中国雑技ショーの公演が毎日行われています。入園料さえ支払っていれば無料で鑑賞できます。
各日3回25分公演
- 9時30分~
- 13時30分~
- 15時~
園内のお店
ランチ
ランチができるレストラン「台湾料理 豊味園」があります。駐車場のすぐ近くで、入園料が必要ないエリアです。
お土産
燕趙園には道の駅が併設しています。鳥取県の名産品や、中国風お土産品が販売されています。
また、こちらで軽食を食べることもできます。
燕趙園へのアクセス
燕趙園は鳥取県中部の湯梨浜町にあり、東郷池のほとりにあります。
車の場合、山陰自動車道の東郷インターチェンジを降りて直進します。道なりに進み、東郷川を渡ると右側に燕趙園が見えてきます。
電車の場合山陰本線の松崎駅が最寄りです。出口から西へ進むと燕趙園があります。
駐車場について
たくさんの広い駐車場があります。駐車料金は無料です。
入園料について
- 大人:500円
- 中学生以下:200円
コインロッカー
荷物を預けられるコインロッカーが園内にあります。料金は100円ですが、荷物取り出し時に返金されます。
施設情報
燕趙園
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町引地565-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:第4火曜日(1月~2月)
電話:0858-32-2180
公式サイト:ホーム - 中国庭園と道の駅「燕趙園」公式ホームページ