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ニンテンドースイッチで幻のスターフォックス2をプレイした感想

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任天堂によるシューティングゲーム「スターフォックス」はスーパーファミコンで1993年に発売され、最も売れたシューティングゲームとして知られています。スーパーファミコンの時代で初めての3D作品で、当時としても革新的なゲームでした。私も生まれて初めてプレイしたシューティングゲームで印象に残っているゲームです。

その続編として開発されていた「スターフォックス2」があったのをご存知でしょうか。開発されていた頃にはニンテンドー64が発売されており、スターフォックス64の開発に継承された為「スターフォックス2」は世に出る事なく幻の作品となりました。

ニンテンドースイッチで蘇った「スターフォックス2」

ニンテンドースイッチの有料サービス「Nintendo Switch Online(月額306円)」に加入している人であれば、一部スーパーファミコンのソフトが遊び放題な「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」がプレイできます。それに2019年12月12日からスターフォックス2が追加されたのです。

幻のスターフォックス2がプレイできるとあらば加入せざるを得ません。早速プレイしてみました。

スターフォックス2の特長

初代スターフォックスのように1ステージごと攻略していって最後のベノムまで行くのではなく、宇宙空間を自由に飛び回れます。ただ本拠地のコーネリアへの攻撃はリアルタイムに行われ、敵機やミサイルを迎撃しつつ敵の本拠地へ向かうリアルタイムストラテジー的な要素が採用されています。

  • スターフォックスは宇宙空間を自由に飛び回れる
  • 敵の攻撃はリアルタイム
  • コーネリアダメージが100%になったら敗戦
  • 早く攻略した方が高スコア
  • ダメージは母線へ戻ると回復できる

スターフォックス2では自由に操作キャラが選べます。それぞれ特長があるようです。

敵のトップはお馴染みアンドルフ。

リアルタイムに進む戦況

宇宙空間を自由に移動できますが、どう効率的に動かすかがカギです。敵基地からは絶えずミサイルや敵機が放たれます。本拠地のコーネリアに達してしまうと、コーネリアダメージが蓄積してしまいます。ミサイルや敵機に接触すると、RPG のエンカウントのように迎撃ステージへと移ります。

迎撃中もコーネリアへの攻撃は止まりませんので予断を許しません。

進化したシステム

至る所にスターフォックス64の前身となったと思われる要素があります。攻撃手段に溜め攻撃、パワーアップアイテムを取る必要がありますがホーミングも実装されました。

全方位動くことが可能になっています。(スターフォックス64のオールレンジモード)

また真ん中に照準が追加されたので、初代よりは狙いやすくなっていました。

2足歩行「ウォーカー」

地面があるステージでは自機のアーウィンを2足歩行型の「ウォーカー」に-ボタンで変形できます。飛び回るには狭い空間ではウォーカーが有利です。かなりシュールな画ですが、必要に応じて切り替えていくのが攻略のカギです。

スターウルフも登場

スターフォックス2ではスターウルフが初登場。

タイムアタック的なシューティングゲーム

難易度ノーマルでプレイしました。1周30分未満でクリアする事ができ、タイムリミットも設けられていてタイムアタック的なシューティングゲームになっています。初プレイ時はランクD…。

早くラスボスまで到達した方が高スコアですし、本拠地コーネリアへのダメージも少なければ少ないほど高スコアです。

おわりに

至る所にスターフォックス64の前身と思われる要素があり、とても楽しくプレイできました。常に刻々と変化する戦況に緊迫感も感じられるゲーム性です。

ニンテンドースイッチでのスターフォックス新作も待ってます。

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