インターネットを見ていれば「Ingress」という言葉を目にする事もしばしばあるかもしれません。私もその一人でした。Ingress という言葉を何度か聞いて、いつも何だろう?と思いつつスルーしていました。スマートフォンのゲームである事は後々知ったのです。
目次
Ingressとは
Ingress 1.66.0
カテゴリ: アドベンチャー
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Google が開発したスマートフォン専用のゲーム。Android と iOS に対応。ジャンルは簡単に言えば陣取りゲームです。ただの陣取りゲームではありません。現実世界を舞台とした地球規模の陣取りゲームなのです。
プレイヤーはまず青か緑の派閥に分かれて陣取り合戦を行います。その地域で有名な観光地や史跡には上図のようなポータルがあり、そこを拠点にポータル間に線を結び陣地とします。(ポータルはプレイヤーが申請して作るものなので、史跡に必ずあるわけではありません。)
全世界の地図をゲームに出来るのは Google にしか出来ませんね。あと、GPS をフルに活用するゲームなので、電池がガリガリ減ります。Ingress のアプリ容量は33MBという驚きの軽量。
Ingressが与えるかもしれない子どもの遊びの革命
子どもの頃の遊びと言えば古くはみんなで公園に集まって鬼ごっこだとか、かくれんぼをして遊んだりしていました。そしてそのうちテレビゲームが普及してくると友達の家に行ってマリオカートをやったりポケモンをやったり、外で遊ぶ頻度は少なくなったんじゃないかと思います。小学生の体力低下というニュースが毎年のように放送されていたような気がします。最近の小学生が何をして遊んでいるのかは知りませんが、妖怪ウォッチとかでしょうか?
外で遊ぶゲーム
Ingress はゲームではありますが、家に居てはプレイはできないのです。ここがポイント。陣取りゲームですから、色んな所に出向かなければなりません。最近では小中学生でもスマートフォンを持っている事が珍しくありません。しかも Ingress は無料、こんな良い遊び道具はないと思うんですよね。
Ingress Intel Map を見ると、現在の世界の陣地がどのようになっているのかわかります。これを見るといかに壮大なゲームであるかわかる事でしょう。
みんなで集まって「今日はあそこのポータルを潰しに行こうぜー。」なんて遊び方もできます。Ingress は色んな所へ行って歩いたり走ったり、体力も付いて一石二鳥です。ただし問題点もあります。
中途半端な日本語化
一応日本語化されていますが、中途半端なので英語も散見されます。この点がこのゲームの取っ付きにくさの原因です。子どもは遊びの天才と言われるほどなので、小中学生でも面白さを知ればすぐに遊べると思いますが。
田舎はポータルが少ない
田舎のポータルの少なさは異常です。ポータル間の距離が5kmとかザラです。とても徒歩で移動できる距離ではありません。最近では全国のローソンがポータル化してポータル過疎は緩和されましたが、都心に比べたら全然です。
歩きながらのめり込んでいると危ない
歩きながら夢中になっていると交通事故の原因になります。中高生なら節度あるプレイが出来るとおもいますが、小学生だと危ないですね。
※追記:プレイに必要な Google アカウントが13歳以上じゃないとダメなので、小学生はプレイ不可でした。
おわりに
Ingress を紹介しましたが、これは大人もハマっている人が多数です。ガチ勢と言われる廃人も居るほど。ダイエットにも効果的という点から注目してプレイを始めたという人も多そうです。