飲食店などに入ると、まずお水かお茶が出される事が多いです。そして、セルフで水を汲むためにテーブルにウォーターピッチャーが常備されている事もあります。
そのウォーターピッチャーにたまにレモンが入っている事があります。個人的な印象では、ラーメン屋さん等に多いですかね。気にせず飲んでいましたが、改めて思うと気になります。
予想
まずは、個人的な予想から。
- 脂っこい料理を食べる途中に、レモン風味の水でさっぱり感を演出。
- レモンが脂の吸収を抑える等、何か特殊な効果がある。
思いつく点ではこれくらいですかね。
レモンにはカルキを除去する効果がある
水道水には殺菌・消毒の為にカルキを注入しています。水道水でも場合によってはカルキ臭くて飲めないという話も聞いたことがあります。
調べてみると驚く事に、レモンにはカルキを除去する効果がある事がわかりました。
ビタミンCが塩素と化学反応を起こして、塩素以外の物質(酸化ビタミンC+水+塩)に変化するので、本当に塩素(カルキ)がなくなるのです。(引用元)
飲食店でウォーターピッチャーにレモンが入れてあるのは、カルキ臭さを取って飲みやすくしてあるんですね。逆に考えると、カルキ臭い水道水を使ってるんだと邪推してしまうかもしれませんが。
レモンも入れ過ぎると逆に酸味が強くなりすぎて飲みにくくなるので注意が必要です。