HTML で ul タグを使えば以下のようなリストを作れます。
- リスト
- リスト
- リスト
このようなやつですね。順序なしリストと呼ばれて、何かを箇条書する時に便利です。html タグでは以下のように記述します。
<ul> <li>リスト</li> <li>リスト</li> <li>リスト</li> </ul>
この箇条書きのリストの表示数を制限したいと思う時がありました。表示数を制限とは、箇条書きで3つの項目があるとするならば、2つまでしか表示したくないという場合です。そんな必要性がどこにあるのかと?それがあるんです。
例えば WordPress であれば、カテゴリリストやタグリストも ul タグを使う事ができます。カテゴリやタグの表示数を制限したいという時に使えます。
CSSで表示数を制限
ul リスト項目の表示数を制限するには CSS を使う方法が一番簡単です。以下のように記述します。例として以下のリストの項目の表示を2つに制限したいという場合を考えます。
- リスト
- リスト
- リスト
CSS で以下のように記述します。
ul li:nth-child(n+3){ display:none; }
nth-child という擬似クラスは CSS3 という新しい技術ですが色々応用ができます。2017年時点の主要ブラウザが最新であれば大抵対応しています。
li:nth-child(n+3) は li 要素の3番目以降に適用するという意味です。3番目以降の li 要素は display:none で非表示にしています。これで結果的にリストの項目表示を制限する事ができました。