豆知識

ご存知ですか?世界で違う台風の呼び方

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今週末は台風11号が日本直撃コースを辿っていますね。台風は右側が風が強いと言われています。そうすると、近畿地方や東海地方が直撃コースです。台風対策は万全になさってお気をつけ下さい。(2014年8月8日のお話)

ところで、日本では台風と言いますが海外での呼び方はご存知でしょうか?実は発生地域によって呼び名が違います。

台風

日本では台風と呼ばれます。日本よりの太平洋(東経180度より西)で発生したものが台風です。定義としては中心あたりの最大風速が毎秒 17m 以上のものをいいます。

ハリケーン

ハリケーンは、大西洋、太平洋北東部、北中部で発生し中心あたりの最大風速が毎秒 33m 以上のものをハリケーンと呼ばれます。主にアメリカでの呼称です。

ちなみに、上の画像で右側から別の台風が顔を出しているのにお気づきでしょうか。あのあたりを進む台風はあまり見たことがなかったと思います。実はこの台風はハリケーンと呼ばれる太平洋北東部で誕生し、東経180度を越えて西に進んできたので台風と呼び方が変わったのです。

サイクロン

サイクロンは、インド洋、太平洋南部で発生し、中心あたりの最大風速が毎秒 33m 以上の熱帯低気圧をサイクロンと呼びます。南アメリカやアフリカ、オーストラリア等での呼称です。

台風が発生した時には、台風情報に注視し安全に行動しましょう。

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