ついにこの富山ブラックサイダーを手にする時が来てしまった。
富山ブラックサイダーとは富山県のトンボ飲料が開発したもので、富山県のご当地ラーメン「富山ブラック」をイメージしたサイダーです。そもそも富山ブラックとは真っ黒いスープ、濃い醤油、胡椒効かせすぎな塩辛い事が特長のラーメンです。ただ塩辛いだけでは不味いラーメンですが、上手い具合に一度食べた人をやみつきにさせてしまう程のもので、その為に富山を訪れる人も多いそうです。
で、その富山ブラックを飲み物に?
醤油・胡椒風味のサイダーです。ほとんどの人が地雷飲料だと思うかもしれません。私も思いました。しかし、ネット上やラジオ番組で富山ブラックサイダーが話題になる事もあり、多少興味はありました。富山県にしか売っていませんが、インターネットで取り寄せる事もできます。そこまでして飲みたくもないので、もし富山を訪れることがあったら買ってみようと思っていました。
富山に来てしまったので、ついにこれを手にする時が来てしまった。
富山県内の道の駅やお土産店、サービスエリアなどで216円で購入する事ができます。意を決して飲んでみる事にしました。
富山ブラックサイダーの味について
いくら富山ブラックサイダーでも味のベースはサイダーなわけです。しかしやや醤油が香ります。後から醤油の味と風味がじわりと感じられます。そして最後にピリッとする辛味が襲ってきて辛口な感じです。これがいわゆるブラックペッパー(胡椒)と唐辛子の効果ですね。飲む度に甘味・醤油・辛味の順番に感じられる味覚の大洪水です。
不味いと噂されていた割にはそうでもありませんでした。ベースがサイダーですから飲めない事はないのです。しかし諸手を上げて美味いと言えるものではありませんでした。しかし、この癖のある味とフレーバーが好きな人にとってはやみつきにさせてしまうのかもしれません。メーカーのトンボ飲料さんも10人に3人くらいがハマってくれれば御の字と仰っています。
美味しい飲み方
美味しい飲み方として色々提案されています。例えば、焼酎と割って酎ハイ。アイスクリームを加えてフロート。かき氷のシロップ代わり、甘いお菓子と合わせて…。
うーん、どれも勇気が要る飲み方であるには変わりありません。
おわりに
珍しいものとしてお土産としていいかもしれません。インパクトは絶大で話題になること間違いないでしょう。富山県の道の駅やサービスエリア、パーキングエリアなどで1本216円で販売されています。
このユニークな富山のご当地サイダーが気になるなら Amazon でも売ってますよ。