東京

高田馬場の手ぶらでも旅行者でも行ける銭湯「世界湯」

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東京にイベントで出かけていた時、「そうだ、東京に銭湯ってあるのかな?」と調べてみると意外にもたくさんありました。しかし、手にはキャリーバッグの大荷物が…。そんな状態で行ける銭湯なんてあるんだろうか?と思って調べてみてもよくわからないのでとりあえず行ってみる事にしました。

ちょうど近くにあった高田馬場の銭湯「世界湯」へ行ってみました。生まれて初めての銭湯です!

世界湯への行き方

世界湯の最寄り駅は JR 高田馬場駅か西武新宿線の下落合駅です。双方の駅の中間地点にあるので、どちらから行っても同じくらいの距離で徒歩7分程度です。迷宮のような住宅街の奥地にある銭湯で、観光では絶対来ないだろうなという場所にありました。

高田馬場駅の早稲田口から出て飲食店が立ち並ぶ早稲田通りを東へ行きます。4つ目の信号を北へ細い小路へ入ります。ここは一方通行ですが徒歩なら OK。そのまま道なりに直進し徒歩3分程度で右側に世界湯があります。マンションのような建物ですが1階が世界湯です。

営業時間について

世界湯の営業時間は15時から深夜1時までです。かなり遅めの時間まで開いているので、近くの居酒屋で宴会後などでも立ち寄れますね。定休日は木曜日です。

利用料金について

銭湯の利用料金は以下の通り。サウナは別料金になっています。

  • 大人(12歳以上):460円
  • 中人(小学生):180円
  • 小人(未就学児):80円
  • サウナ・タオルレンタルセット:1,000円

タオルやシャンプーはある?

銭湯を利用する上で気になるのは、タオルやシャンプー。世界湯ではフェイスタオルとバスタオルを100円でレンタルできます。なのでタオル不要で手ぶらでも行けます。

またボディソープとシャンプーのみ浴室内に置いてあります。

世界湯の中の様子

玄関にはロック式の傘立てがあります。きっと盗難も多いんでしょうね。雨が降っていても傘を保管できます。

中に入るとまずは靴を脱いで下駄箱へ。ロック式ですので鍵を抜き取ります。

入り口に利用料金の案内が貼ってあります。

そしてまず最初のフロアが広いロビーでした。テーブルや椅子、リクライニングチェア、自動販売機が置いてあり、超大型のテレビもありました。お湯から上がったらここでゆったりと休憩もできそうです。

その奥にあるのがカウンターです。ここで料金を支払うと同時に、下駄箱の鍵を預けます。それと交換で脱衣所ロッカーの鍵を受け取ります。タオルを使いたい場合はレンタルタオル料金の100円を支払います。

脱衣所

脱衣所は10畳はありそうな広さでした。ロッカーがたくさんあります。一部は大型のロッカーも設置されているので旅行中などでキャリーバッグなど大きな荷物を持っていてもロッカーに収められます。

脱衣所には車椅子対応の広いトイレもあります。

浴室

浴室内は洗い場がいくつかあって、浴槽があります。東京だからか銭湯というイメージの広さではありませんでした。でも清潔感があってとても綺麗です。

一つの石造りの浴槽ですが内部にはいくつか種類があって、座風呂、マッサージ風呂、泡風呂、電気風呂などいろいろあります。温度計があったので見てみましたが、湯温は42度でした。まぁまぁ熱めな感じですが温泉よりは温度が低いかなという感じです。

銭湯と言えば富士山の壁画という勝手なイメージがありましたが、世界湯では滝のような壁画でした。

ドライヤーについて

お風呂からでたら髪を乾かしたいですが、ドライヤーは持ち込み禁止です。しかし備え付けのドライヤーは有料で2分10円です。ドライヤーが接続された装置に10円を入れるとドライヤーを使えます。10円硬貨しか入りませんので、ない場合はカウンターで両替してもらいましょう。

脱衣所から出たらレンタルタオルはカウンター前の返却カゴへ返します。

コーヒー牛乳もあるよ

銭湯の醍醐味と言えばコーヒー牛乳!そんなイメージがありましたが、本当に売っていました。自動販売機で買えます。風呂上がりは意外と水分が抜けちゃっているので水分補給を忘れずにという案内もありました。

噂通り風呂上がりの一杯は格別ですね。

飲み終わったら空き瓶を自販機の前の回収ボックスへ入れましょう。

おわりに

初めての銭湯でしたが、民宿やホテルの風呂とは違って何か特別感があって好きです。また機会があれば他の銭湯も立ち寄ってみたいなと思いました。

施設情報

世界湯
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目8-31
営業時間:15:00~25:00
定休日:木曜日

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