小学生低学年の頃、母の日に感謝のお手紙を送りましょうという授業がありました。皆でそれぞれ便箋に思いの丈を綴り、封筒に収めてポストに投函するという流れです。友人らは突然の手紙に母親を号泣させたとも聞きましたが、私と言えば手紙は拝啓…などと妙に堅苦しい手紙を書いたり、二重封筒の内袋の外側に手紙を入れて「何も入ってないじゃん!」と言わせるようなトラップを仕掛けたり、爆笑させたというのも良い思い出です。
その頃から郵便局で手紙を送れるという事を知って、友達にも手紙を送ってみようと思うようになりました。便箋に手紙を書いて、封筒がなかったので買いに行きました。どこへと言われれば…
郵便局である。
郵便局の窓口へ行って「封筒一枚ください。」
そう言うと窓口のお姉さんは目が点になっており、「坊や、郵便局に封筒はないんだよ。」と返答。こちらも目が点である。ポカーンとしていると、奥から封筒を出してきて一枚売ってくれました。いくらだったか忘れてしまいましたが、あれは備品でしょうね。
手紙を送るために必要なものなら郵便局で売って然るべきだろうと小学生ながらそんな思いがありました。
しかし今は郵便局で封筒が売っているようだ
今しがた調べるまで知りませんでしたが、郵政民営化以後は全国の郵便局で封筒が買えるそうです。
一般的な茶封筒、洋封筒、二重封筒、便箋まで普通に手紙を送る程度なら困らないバリエーションが揃えられています。封筒は2枚入り62円(税込)からです。100均ショップかコンビニで数十枚入りを買った方が断然安いです。ただ、1枚、2枚だけ欲しいという場合はありかもしれませんね。