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ネットショップ検定に合格すれば就職に有利になるかも

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コワーキング

調べ物をしている時、たまたま「ネットショップ実務士」という検定を見つけました。コンセプトとしてはネットショップ業界で働くための新資格。ネットショップで働くための能力の基準を示し、認定する資格試験のようです。

ネットショップ業界に身を置く者としては、見てみなければと思い模擬問題を見てみました。

ネットショップ運営を総合的に理解する必要がある資格

模擬問題を見た所、かなり出題範囲は広い印象を受けました。まずはインターネット全般の知識、ネットショップのウェブ製作、集客、セキュリティ、ネットショップにまつわる法律、受注業務について、お客様との応対などなど。ネットショップ運営について総合的な知識を問われます。

インターネットの知識など予め持っていた知識もありますが、会社に入ってから学んだ知識も多分にありました。就職活動の時点からネットショップ業界に入る!と決めていて、予めこれだけの知識を身につけていたらネットショップ業界への就職は有利になるだろうなと思いました。

例題

公式サイトにアップされている模擬問題を一部引用させて頂きます。

日本の企業が開発したソーシャルメディアを挙げた、以下の記述のうち、正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A. Facebook
B. Gree
C. mixi
D. Twitter

日常的にインターネットを利用している人なら簡単な問題ですね。日本発祥の SNS は Gree と mixi です。

独自ドメイン店のメリットについて述べた、以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
1. ショッピングモールに出店するよりも、ショップ構築・運用の自由度が高い。
2. ショッピングモールで活動するよりも、自店のお得意様や、ファンをつくりやすい。
3. 顧客データを自社で所有し、独自の販促などに活用することができる。
4. ショッピングモールに出店するよりも集客が安易で、出店直後の短期集客が期待できる。

独自ドメインとは「webmist.info」のように固有のドメインで、ショッピングモールは楽天などの事です。独自ドメインはブログと一緒で広く認知されるまでに時間がかかります。なので集客が容易という事はあり得ません。なので正解は4です。

楽天などのショッピングモールはシステム的にも束縛が多く、カスタマイズの自由も効きにくいです。独自ドメインであればいくらでもカスタマイズができます。

楽天などでは商品を購入する際にそのショップがどんなショップなのか気にする事は少ないと思います。商品さえ購入できれば良いみたいな。なので、独自ドメインの方がファンは作りやすいかもしれません。

おわりに

ネットショップ検定は就職に有利な検定とテレビでも紹介された事があるようです。確かにネットショップ運営に役立つ知識が多かったです。

ネットショップと一言に言っても仕事内容ごとに部署に分かれている事が多いです。注文を受ける部署、商品の販売施策やウェブ制作を担当する部署など。私はウェブ担当に属していますが、受注関連の知識については薄いです。既にネットショップ業界にいる人でも、この資格で担当分野以外の知識も深める事は仕事を円滑に進めるためにも有効な手段ではないかと思います。

ネットショップ全般の知識、持っていて損はないです。

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