ハガキや84円か94円で送れる封筒は近場であれば翌日に届くのが目安で、郵便局のお届日数検索によると東京大阪間でも翌日に届くとされています。しかし、定形外郵便物は定形郵便物に比べてより日数がかかる傾向があります。
上記公式サイトでお届日数を検索する事ができます。東京大阪間を例とすると、ハガキや定形封筒は翌日に届くとなっていますが、定形外郵便物は翌々日になっています。沖縄北海道間でも定形外郵便物は翌々日です。定形外郵便物は本当に近場であれば1日で着く事もありますが、概ね2日程度かかるわけです。
お届け日検索も絶対ではない
先日こんな事がありました。定形外郵便物が2日後に届く場所へ送ったのですが、2日経っても相手に届いていない事態が起きました。普段なら2日で届くのに今回は届いていない。結構重要なものを入れていたので、郵送事故か!?と思い焦って再送しました。
そんな事を思っていた矢先、最初の投函日から数えて3日後の早朝、何の事故もなく無事到着しました。
お届け日検索のサイトには以下のように書かれています。
※航空危険物か判断できないものおよびその疑いがあるものについては、航空搭載できないため、配達が遅れることがあります。
※離島等を差出元またはあて先とする場合は、検索結果よりも日数(時間)がかかる場合があります。
※特産品の出荷など、利用が集中する時期には、特に重いものを対象として、一時的に1日程度の送達余裕をいただくことがあります。
お届け日検索はやはり目安でしかなく絶対ではないのです。1日くらい遅れた程度で郵便事故を心配するのは時期尚早です。5,6日経っても届かない場合は郵便事故を疑っても良いかもしれません。
定形外郵便に補償はない
普通郵便・定形外郵便においては補償はありません。普通に紛失の可能性はわずかながらにあるという事です。利用する側も紛失の可能性を踏まえて送る必要があります。郵便事故の原因は様々です。宛先住所の間違い、誤配達、郵便泥棒などなど。もし本当に紛失してほしくないものを送るのであれば、追跡サービスが利用できる宅配便かレターパックなどを使うことをおすすめします。
定形外郵便でも補償してもらえる「簡易書留」
定形外郵便でも簡易書留オプションを付ければ、5万円までの補償があります。更に追跡サービスも利用できるので、届かないと困るものは簡易書留で送るのも良いでしょう。
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