日本で初めての Android Wear 搭載丸型スマートウォッチ「LG G Watch R」が2014年11月12日より Google Play ストアで販売開始されたので購入しました。まずは特にカスタマイズなしで1週間使いました。1週間の使用感など、感想を含めレビューしてみようと思います。
今後2014年12月には、au でも取り扱いが開始されるので購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
目次
腕時計になど興味がなかったけど
今回スマートウォッチを買いましたが、本来腕時計になど興味がありませんでした。自分で買った事などありません。仕事でも特に腕時計は必要ありませんし、普段の生活に腕時計の必要性がありませんでした。
約3万円の普通の腕時計を買ったと思っても惜しくないものだと思います。普通の腕時計+様々な機能が付いていて面白いです。
Android 4.3以上のスマートフォンとペアリング
LG G Watch R はスマートフォンとペアリングする事で時計側で通知を確認できます。Android スマートフォンを使っていても、古いバージョンの Android だとスマートウォッチが使えない!という事になります。もし、自分のスマートフォンの Android バージョンがわからない場合は設定から確認できます。
外観
腕時計としては少々大きめな感じ。でも丸型ですし、付けていても普通の腕時計としか思われません。ベルトは固めでカッチリしています。
女性が付けると大きすぎて違和感があるかもしれません。女性には Asus の Zen Watch とか良いのではないでしょうか。
スマートウォッチで何ができるのか?
まずこれが、デフォルトの時計画面です。このウォッチフェイスで確認できる情報は、時刻・高度・歩数・方位の4つです。
盤面(ウォッチフェイス)を自由に変更可能
時計の盤面(ウォッチフェイス)が変えられるのもスマートウォッチの特長です。普通の腕時計なら当然盤面は1種類のみです。LG G Watch R 単体でもかなりのウォッチフェイスを収録していますし、Android Play ストアで他にもウォッチフェイスをダウンロードして使う事ができます。
時計画面を長押しで変更できます。
スマートウォッチを見ていない時は
スマートウォッチを見ていない時、すなわち腕を下に下ろしているときは上の画像のように長針・短針だけの必要最低限の表示になります。バッテリーの消費を抑えているのでしょう。ちなみに、見ていない時は完全に消灯する事も設定で可能です。
スマートウォッチを見る動作(腕を上げる)で秒針も表示され詳細な時計になります。
スマートフォンの通知をスマートウォッチで確認
スマートフォンで着信したり、メールを受信したり、アプリの新着情報など、スマートフォンの様々な通知をスマートウォッチ側で確認ができます。わざわざスマートフォンを取り出さなくてもわかるので、これが本当に便利だなぁと思いました。簡単なメールならスマートウォッチだけで読めます。
歩数計があります
日々の歩数を計測して記録します。ただ1日分だけを記録するわけではなく、Google Fit と連携して継続して記録します。
防水・防塵なので、雨の日でも多少濡れても大丈夫そうです。
心拍数が測れます
時計部分の背面にはセンサーが付いており、心拍数を測れます。測りたいときに手動で測ります。
音声検索
時計部分をワンタップするか、「OK Google」と言うと音声検索が作動します。例えば、「明日の天気」と言うとスマートウォッチに天気予報を表示してくれます。
ただ、外で「Ok Google」って言うのもなかなか痛い感じなので言えませんね。
音楽面での連携
スマートフォンで音楽を再生していると、スマートウォッチ側にも表示されます。ちなみに操作も可能で、次の曲へ送ったり、音量を調整する事ができます。
腕時計も毎日充電する時代
電池持ちについて
普通の腕時計使用と、スマートウォッチで通知を受信で、1日使用して帰ってきたらだいたい60%ほどになっていました。充電しなくても2日は持つ計算ですね。
充電台
充電台が付属しています。セットが難しそうですが、磁石のようにピタッっとくっつくので楽にセットできます。
液晶保護シートについて
LG G Watch R の液晶保護シートも発売されていますが、特に必要ないかなと思って使っていません。
おわりに
これから、どんどん Android Wear 搭載のスマートウォッチが発売されますが、盛り上がっていくんじゃないかと思います。スマートウォッチで通知を確認できる生活は快適です。