住所録がない場合でもダイレクトメールが送れる郵便局のサービス「かもめタウン」

ネットショップの仕事をしていた頃はダイレクトメールを送る為の住所に苦労していたわけですが、そんな苦労も必要ない郵便局の公式サービスがありました。それが「かもめタウン」です。夏の時期に販売されるはがき「かもめ～る」に付随して展開されるサービスです。

かもめタウンの特長

このかもめタウンは何と送り主が住所録を持っていなくても送ってくれるというサービスなのです。6月～8月末までしか使えないサービスですが、夏の販促活動には効力を発揮すると思います。

これが一番のポイントです。送り主が住所録を持っていなくても送れるのです。住所録を作る手間が省けます。

配達エリアを自由に選べます。例えば1つの市内全域、市内の一部だけに送るなど、郵便番号の単位で送付地域を選べます。市内でも細かくエリアを指定できるので、オフィスが中心のエリア、一般住宅が多いエリアなどざっくりとターゲットを絞る事も可能です。

更に政令指定都市や県庁所在地の場合は、30世帯以上のマンション単位でピンポイントに送付する事も可能です。

かもめタウンはかもめ～るを使ってダイレクトメールを送ります。普通のはがきで送ったらゴミ箱直行もありえますが、かもめ～るは年賀状のようにくじが付いています。くじが付いているので、せっかくだから抽選日まで保管しようかという気持ちが働き捨てられにくいです。

現金1万円、現金2,000円、切手シートが当たります。

郵便局に支払う料金ははがき（かもめ～る）料金のみです。低コストで送る事ができます。

※ダイレクトメール部分の印刷費は別途かかります。

例えば100枚送るという事も可能です。ただ枚数は多いほど成果が出やすいので、あまり少ないと成果が出ない可能性もあります。

かもめ～るのダイレクトメールを送って終わりではなく、送ったダイレクトメールを活用してさらなる販促につなげる仕掛けなどはいかがでしょう。

アイデア次第で色々な活用方法が考えられます。

郵便局公式で、ダイレクトメールのテンプレートやイラスト素材を公開されています。社内にデザイナーがいなくても、これらの素材を活用する事でダイレクトメールを作成できます。

かもめタウンのお問合せ・お申し込みは最寄りの郵便局の窓口へどうぞ