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新千歳空港で初めてJetstarに搭乗してわかった注意点

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Jetstarの飛行機

先日初めて新千歳空港にて Jetstar の便に搭乗しました。私が予約した日時には、ANA も JAL も Skymark も空いてなくてやむを得ずという感じでしたが、初めて Jetstar を利用してわかった注意点もいくつかありました。今回はこれを紹介します。

Jetstarとは?

もしかしたら Jetstar をご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので軽く紹介しますと、Jetstar は LCC(Low-cost carrier)と呼ばれる格安航空会社です。ANA や JAL に比べて安く航空券を買う事ができますが、その代わりにサービスが簡素化されています。ANA や JAL では無料のサービスも LCC では有料の場合が多く、初めて Jetstar を利用する場合はびっくりしてしまうかもしれません。

Jetstar搭乗時の注意点(新千歳空港)

空港内のJetstarカウンターが遠い

空港内の出発ロビーに行けば ANA、JAL といった主要航空会社のカウンターが最初に目に入りますが、Jetstar カウンターは更に遠くて端っこでした。たどり着くまでに5分10分かかり、お土産を書いつつのんびりしていたら間に合わなくなるかもしれません。

Jetstar などの格安航空会社は空港へ支払う施設利用料を抑える為に、搭乗口がターミナルの端っこだったり、ターミナルから直結して飛行機に乗らず外へ出てから搭乗する沖止めになる事も多いです。

また、フライト30分前には全ての搭乗手続きが終了します。

保安検査場が1箇所のみ

ANA や JAL 利用時であれば保安検査場には30分ほど前に通過すればいいやという考えも、Jetstar では通用しません。Jetstar の保安検査場は1箇所のみなので全ての搭乗者が1列に並びます。他の航空会社と比べて激混みです。

飛行機の時刻が迫ったら優先搭乗が始まり優先して保安検査場を通過できるのですが、ちゃんと並んでいる人から悪態をつかれる事もありあまり良い気分ではありません。1時間以上前から並ばないと飛行機の搭乗に間に合いません。

持ち込み手荷物は2つまで

Jetstar には機内に持ち込める手荷物が、キャリーケースなどの荷物と手回り品のハンドバッグなどの2つまでというルールがあります。重量は合計7kgまでです。サイズは高さ56cm・幅36cm・奥行き23cmまで。これを越えてしまうと受託手荷物となり別途受託手荷物料金を取られるので要注意。

つまり、キャリーケース+手回り品バッグ+おみやげ品という機内持ち込みパターンが不可能という事になります。その場合はキャリーケースを受託手荷物として預ければ良いのですが、別途料金がかかってしまいます。

おわりに

Jetstar は確かに航空券は安いですが、それはやはりサービスが簡素化されている為です。Jetstar で受託手荷物オプションなどを追加すると料金が上がり、ANA や Skymark と同様の料金になってしまう印象がありました。安く済ませる為には手荷物を預けず、機内に持ち込む事です。

結果的に手荷物を預けないので、到着地の空港で手荷物が出てくるのを待たなくて済むので早く空港から出る事ができます。

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