ブラインドの使い方について改めて解説します。
ブラインドとは?
ブラインドとは窓の内側に取り付ける外の光の取り入れを調整する為の器具です。光や通風を調整できますが、外からの視界も遮る事ができるのでカーテンの役割も担っています。
ブラインドは家庭でもお風呂場などに取り付けられている事もありますし、特に会社(オフィス)の窓辺には必ずと言っていいほど広く普及しています。オフィスで使われるブラインドをベネシャンブラインドと言います。
このブラインドですが、ブラインドの使い方を正しく理解していない人をしばしば見かけます。ブラインドの開け方を知らずに手で持ち上げる人や、ブラインドのすき間から鍵を空ける人などなど。そんな事をしたらブラインドが壊れてしまいかねません。もしかして、ブラインドの使い方を知らない人って多いのだろうか?と思って記事にしてみました。
ブラインドの使い方
これが窓の内側に取り付けられたベネシャンブラインドです。窓の大きさに合わせて様々なサイズのブラインドがあります。
端っこに一本の棒と紐が降りてきているのが特長です。ブラインドを開け閉めしたり、外の光を取り入れる為の調整はこの棒と紐を使います。
ブラインドの角度の調整方法
ブラインドの角度を調整して外の光の取り入れ具合を調整する事ができます。上の写真ではブラインドの角度が上を向いており光が遮られています。この角度を下へ向ける事で光を室内に取り入れる事ができます。
角度を調整するためには、端っこにぶら下がっている棒の先のツマミを使用します。
- 上から見て反時計回りに回すと上向きます
- 上から見て時計回りに回すと下向きます
ブラインドの開け閉めの方法
ブラインドは上に上げて窓を丸見えにする事もできます。ブラインドを上へ上げる為には、端っこに下がっている紐を使います。
この紐を引っ張る事でブラインドは上がります。しかし、そのままでは手を離せばまたブラインドが降りてきてしまうのです。
この時この紐の操作が重要な鍵となります。ブラインドを上げたい所まで上げ、上図のように左へクイッと引っ張るとロックされてブラインドが降りてこないようになります。
ただどちらへ引っ張るとロックするかは、棒と紐がブラインドの左右どちらに付いているかによって変わります。上の写真では棒と紐はブラインドの左側に付いてるタイプです。これが右側に付いているタイプであれば、右へ引っ張るとロックされます。
困ったら左右どっちも引っ張って試してみれば良いです!
ちなみに下げる時はもロックした方と反対に紐を引っ張ってゆっくりとブラインドを下げます。
おわりに
ブラインドの開け方を知らない人が割りと身近に見られるので驚きました。会社でブラインドの開け方を知らないと恥ずかしい思いをするかもしれません。家庭ではブラインドよりもカーテンという所が多いと思いますが、覚えておいて損はありません。