高速道路の出入口には緑の一般レーンと紫の ETC レーンがある事は当たり前になりました。ETC は料金所を通るときに完全に停車する必要はなく、低速ですがスムーズに通行できるので大変便利です。
しかし、出入口が2つある事で稀に間違いが起きる事もあるでしょう。例えば高速道路の入り口で一般レーンから入り、出口は ETC レーンに入ってしまった場合などです。
私も一回このパターンをやってしまいました。普段は ETC を利用していますが、その時はたまたま有効期限の関係で ETC カードを自宅に置いていた為挿していませんでした。いつもの癖でそのまま ETC レーンに突っ込んでしまいました。
結局どうなるのか?
結論から言うと、出口を塞いでいるバーが上がらず出る事ができません。間違って焦ってしまいバックする事も考えますが、バック禁止の表示が出ているのでバックはできません。
しばらくすると料金所のスタッフがこちらまで事情を聞きにやってきました。一般から入ったのに ETC レーンに入ってしまいましたと伝えると、通行証を受け取って一般レーンまで戻り精算となりました。一般と ETC を往復させてしまう事になったのでかなりの時間を喰ってしまいました。
注意点
ETC レーンは 20km/h 以下で通行しなければいけませんが、それ以上の速度で入ってしまった場合はバーが上がらないので急ブレーキを要する事になります。最悪の場合はバーを破壊してしまう事も…。万一の時の為にも 20km/h 制限は守りましょう!
おわりに
万一間違えたら以上のようになりますが、料金所のスタッフや後続の車に迷惑がかかる事になるので絶対にわざと間違えるような事はやめましょう。
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